【40代編集部長の婚活記#272】どうして「そんな言い方」するの? 復縁8カ月の恋愛事件簿
40代の婚活は、コミュニケーションが大切。婚活歴5年を超えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。
時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。ステキな誕生日プレゼントをもらってちょっと浮かれているアサミだけれど……。この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代編集部長の婚活記#272】
「ストライクゾーン」が狭い彼
ある週末のランチ。待ち合わせしたハンバーガーショップがあまりに混んでいたので、別のお店を探すことにした。「ハンバーガーが食べたい」と言ったのは私だったので他に近所の2軒を提案したのだけれど、こだわり強め(?)な彼によって却下されてしまった。
ハンバーガーショップはもう思いつかなかったので、方向性を変えて提案。
アサミ「じゃ、坂を上がったところのカフェは?」
そもそもハンバーガーにこだわってたわけじゃないから、彼の好みに当てはまりそうなカフェをセレクト。返事がないので顔を上げて彼を見た。
するとまた、彼の表情が曇っている。あれ、どうしたの? あのカフェはチャラくもないしチェーン店でもないし大丈夫そうだと思ったけど? また好みに合わなかった……?
映画の提案のときもそうだったけど、最近時々感じる。彼のストライクゾーンは狭い。ある種の美学なんだと思うけど。食事をする店にもこだわりあるし、なんなら食材を買うときもこだわりがある。私もけっして広いわけではないけれど、彼からくらべたらまだ広いわ。
彼好みのカフェを提案したけれど
ジェントル「あのカフェのメニューに、ハンバーガーはなかったと思うけど」
わかってるよ。もうハンバーガーのお店、思いつかないから趣旨を変えたの。
アサミ「あのカフェなら広いから混んでなさそうかなって」
ジェントル「いいけどさ、ハンバーガーはないよ」
だからわかってるって。あなたのOKが出そうだからカフェにしたのよ。
アサミ「うん。でも、あのカフェのごはん好きだし」
ジェントル「え、ハンバーガーが食べたいんじゃなかったの?」
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