美脚度が増す座り方。お育ちのいい人が教えてくれない日常の振る舞い

2021.10.24 LIFE

何気ない所作で女性としての品格が試されます。意外と見られているのが、電車の中や、ホテルのラウンジで座っているときの姿。座る姿勢が美しいと見目麗しいですね。ここでも振る舞いの基本「正しい姿勢」が大切です。

 

あらゆる人のお手本を求められるキャサリン妃やトップレディの方々は、プロトコールを振る舞いの規範としていますが、特に、正しい姿勢であることを最も重んじています。リラックスしたときもエレガンスに座る方法がありますので、(一社)日本プロトコール&マナーズ協会主任講師の松田玲子先生にお聞きしました。

【連載/気品を身につけるシンプルな教え#18/脚の位置編】

 

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(一社)日本プロトコール&マナーズ協会

 

正面で見られる際は脚を横に流してエレガントに

こちらの写真はウィリアム王子&キャサリン妃が2009年に設立したチャリティ財団「ザ・ロイヤル・ファンデーション」の公開討論会のステージにヘンリー王子&メーガン妃も登壇されました。4人が公務で顔をそろえるのは今回が初。

 

足を横に流すとき、体も一緒に斜めにならないように

正面から座り姿を見られるとき、女性はエレガントに見えるように足を横に流します。そのとき、上半身も一緒に斜めになっては美しくありません。上半身は常に「腰から頭は一直線」であることを心掛けます。

 

両足は膝下が長く見えるようにやや前に出す

 

1.椅子に浅めに腰かけたら、脚を斜めに流します。写真を撮る際にはお隣同士の脚が同じ方向になるように。

 

2.両脚を手前に引いてしまうと、膝下が短く見えますので、椅子よりもやや前に出し、つま先まで伸ばします。このとき、後ろに引いている足を中に入れ二本の足を一本に見えるようにすると、より足が長くまっすぐに美しく見えます。

 

3.両手は、ももの上に軽く重ねます。

 

座っているときの足元は意外と人に見られています。だらしない印象を与えないようにし、品のある座り方を身に付けましょう。

 

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