【40代編集部長の婚活記#273】何ソレ? 復縁8カ月の彼に言われて「イラッとした言葉」
どうしても、じゃなかったけどさ
アサミ「それはそうだけど」
ジェントル「僕に合わせようとしてくれなくていい」
アサミ「そんなつもりじゃないよ。でも一緒に楽しめたほうがいいかなって思って」
彼にくらべて私のほうがストライクゾーンが広いから。
ジェントル「じゃ、ハンバーガーのときは? ハンバーガーが食べたかったんじゃないの? なのにパンが食べたかったからカフェでいいとか言って、僕に合わせようとしたんでしょ?」
アサミ「合わせるっていうか、あのときは……」
ジェントル「めんどくさかったんでしょ。僕があれこれ言うのが」
アサミ「……」
ええ、めんどくさかったですとも
はい、正解! めんどくさかったのよ。私は何でもいいからもう決めてって感じだったわ。でもそのまんま言うとアレよね……。
アサミ「めんどくさいと思ったのも事実だけど、お腹が空いてたし早くお店に入りたいって思ったから」
ジェントル「僕が好みそうな店を選んだんでしょ」
アサミ「それもあるけど、私も行きたかったし」
ジェントル「ホントに?」
アサミ「それはホント」
ジェントル「ねぇ、僕はあなたが何を考えてるのかよくわからないの」
私ががよくわからない?
そんなにわかりにくいかな? 喜哀楽はめちゃくちゃ表してるよ。怒らないだけじゃない。
ジェントル「こうやって聞き出したから“めんどくさい”って言ったけど、聞かなかったら言わないでしょ?」
アサミ「言うほどのことじゃないかなって」
それは確かに……。できれば摩擦は避けたいので、言わないほうが丸くおさまるならそれでいいんだけど。
ジェントル「どうして言葉を飲み込むの? 思ったことは話して」
アサミ「話してるつもりよ」
こういう風に口論(?)になるのが好きじゃないだけよ。
ジェントル「何がイヤなのかとか、全然わかんない」
アサミ「そんなにイヤなこと、ないんだと思う」
私は波風を立てず、日々を穏やかに過ごしたいだけなの。
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