【40代編集部長の婚活記#273】何ソレ? 復縁8カ月の彼に言われて「イラッとした言葉」

2021.10.27 LOVE

どうしても、じゃなかったけどさ

アサミ「それはそうだけど」

ジェントル「僕に合わせようとしてくれなくていい」

アサミ「そんなつもりじゃないよ。でも一緒に楽しめたほうがいいかなって思って」

彼にくらべて私のほうがストライクゾーンが広いから。

ジェントル「じゃ、ハンバーガーのときは? ハンバーガーが食べたかったんじゃないの? なのにパンが食べたかったからカフェでいいとか言って、僕に合わせようとしたんでしょ?」

アサミ「合わせるっていうか、あのときは……」

ジェントル「めんどくさかったんでしょ。僕があれこれ言うのが」

アサミ「……」

 

ええ、めんどくさかったですとも

はい、正解! めんどくさかったのよ。私は何でもいいからもう決めてって感じだったわ。でもそのまんま言うとアレよね……。

アサミ「めんどくさいと思ったのも事実だけど、お腹が空いてたし早くお店に入りたいって思ったから」

ジェントル「僕が好みそうな店を選んだんでしょ」

アサミ「それもあるけど、私も行きたかったし」

ジェントル「ホントに?」

アサミ「それはホント」

ジェントル「ねぇ、僕はあなたが何を考えてるのかよくわからないの」

 

私ががよくわからない?

そんなにわかりにくいかな? 喜哀楽はめちゃくちゃ表してるよ。怒らないだけじゃない。

ジェントル「こうやって聞き出したから“めんどくさい”って言ったけど、聞かなかったら言わないでしょ?」

アサミ「言うほどのことじゃないかなって」

それは確かに……。できれば摩擦は避けたいので、言わないほうが丸くおさまるならそれでいいんだけど。

ジェントル「どうして言葉を飲み込むの? 思ったことは話して」

アサミ「話してるつもりよ」

こういう風に口論(?)になるのが好きじゃないだけよ。

ジェントル「何がイヤなのかとか、全然わかんない」

アサミ「そんなにイヤなこと、ないんだと思う」

私は波風を立てず、日々を穏やかに過ごしたいだけなの。

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