なぜ、40代になると「カジュアル服が似合わなくなる?」にお答えします【植松晃士】

皆さん、こんにちは。植松晃士です。

街に賑わいが戻りつつある今日この頃ですが、皆さんも明るい気持ちになっているのではないでしょうか。

 

カジュアルが似合わなくなった問題

さて。とはいえ、皆さんはすっかりカジュアルが板についたんじゃない? 世の中はカジュアルな装い(おしゃれな)が流行っているけれど、この年代になるとどうしても「カジュアル=生活感」が出てしまいがち。それはなぜ?と思っていることでしょう。その理由は2つあります!

 

ひとつは、「心」の問題。おしゃれしたい!という気持ちを段ボールに入れて、ガムテープで留めて、どこかに置いてきちゃったんでしょー。しかも、どこに置いたかさえ思い出せないのよ~。すでに、おしゃれしなくてもいいや、くらいに思っている人さえいるかも。そんな心持ちじゃ、「カジュアル=生活感にあふれている姿」から脱却するのはムリ!

 

ただね、これは簡単にクリアできる問題でもあります。だって、新しいお洋服を買いに出かけるだけでいいんだもの。1歩外へ踏み出すだけ。お洋服を買いに行く勇気がまだないなら、駅前のカフェや美容院に行くだけでもいいと思う。そういった、無言の女のおしゃれの闘いの場に行けば、いやでも何が流行ってて、どんなものを着たらいいのか、あるいは着ちゃダメなのかを判別できるはず。新しい刺激となるはずなの!

 

カジュアル服の選びにも問題が!

もう一つの問題は「お洋服選びの間違い」です。おしゃれなカジュアル服にならないのは、オバカジの代表のようなコーディネートをしているから。コロナ太りしているし、年齢的にもたるんできたし、どうしても体形カバー重視のお洋服になりがち。

 

鏡で全身を見て。気になるおなか、お尻、太もも(オバさんの悩み黄金トップ3よね)を隠したいがために、着丈の長いトップスにズボン(あえてパンツじゃないのよ~)、さらには運動靴(スニーカーですらないの)。しかもドスドス歩いちゃったりして。10年前には「絶対あんなおばさんになりたくない!」って思っていた存在になってしまってるかも!

 

でも、これも簡単にクリアできる問題です。新しいお洋服を買いに出かけましょう(笑)。お金は何に使っているの?って聞くと「食べものに使ってる~」ってかたが多いけど、おしゃれしないと心の老化がスピードアップするから気をつけて!

 

この年代でお洋服を買う際に注意するポイントは、全身を隠すコーディネートにしないこと。対比を作るんです。そのために、隠したいランキングを決めて~!

 

おなかまわりを隠したいなら、着丈長めのトップスでもいいでしょう。その代わり、ボトムは足を見せて。せめてひざ下スカートとか。ボリューミィなトップスなら細めのボトムを選ぶ。あるいはお尻や太ももを隠したい!とロングスカートやパンツにするなら、胸元あたりが開いたものや着丈の短いものを合わせましょう。長いものと短いものたっぷりしているものには細めのもの、といった対比を作ればバランスもいいし、若々しく見えるし、おしゃれに仕上がります。

 

定番アイテムこそ要注意!

それから、定番服は安心だからと5年以上前のものは着ちゃダメ。どんなにベーシックと銘打ってあるアイテムでも、すでに今年の定番じゃないの。同じ名前の商品でもデザイン、丈感など若干新しくなっているものなんです。デニムでさえマイナーチェンジして今年らしさを出しているから、お洋服の消費期限は3年くらいだと覚悟して。

 

コロナ禍で買い物に行けなかったからと昔の定番アイテムをずーっと着ているから、なんだかしっくりこない、オバさんに見えてしまうという一因かもしれないよね~。100歩譲って、どうしても気に入っていて3年くらい前のものを着たいんだとしても、新しい今年ぽいアイテムと組み合わせることがオバさんぽく、古く見られないコツです。

 

今やファストファッションもたくさんあるから、全身新しいお洋服を買っても昔のバブル時代にお買い物したような金額にはならないはず。さらに言えば、昨今はアウトレット流行り! 毎日がセール気分でハイブランドさえもお買い物できちゃいます。お洋服だけじゃなく雑貨ブランドもあるので、緊急事態宣言が解除された今、海外にはまだ行けないから、週末はアウトレット巡りがおすすめ!

 

新しい自分を探しに、新しい刺激をもらいに、1歩踏み出すのよ!

では、また次回お会いしましょ★

 

 

続きを読む

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク