【40代編集部長の婚活記#276】40代「最後の恋」と思っていたけど…復縁10カ月の行方は?
40代の婚活で、40代の恋愛で本当に重要なことは……? 婚活歴5年を超えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。
時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。ステキな誕生日プレゼントをもらってちょっと浮かれているアサミだけれど……。この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
【「婚活記」の過去記事一覧はコチラ】
【40代編集部長の婚活記#276】
彼がずっと思っていたこと
付き合ったり、別れたり。ラブラブだったり、問い詰められたり(?)。甘えられたり、機嫌がわるかったり……。なんとなく続いているけれど、どこか不安定だった私たちの交際。
ひとつの理由は、私に「愛され続ける自信」がなかったこと。彼と自分をくらべてしまったり、彼の前の奥様を気にしてしまったり、自分の過去の恋愛でいだいた男性不信が払拭できなかったからだ。
もうひとつの理由は、彼の「迷い」。実は、出会ったころから彼の心は揺れ動いていた。私と一緒にいたい気持ちと、離婚して別居しているお子さんに対して遠慮する気持ち。
ジェントル「あなたとのお付き合いに迷っていたこともあった。離婚した僕が、子供がいる僕が、恋愛していいんだろうかって」
あぁ、なるほど。メッセージの返信が遅かったり、デートとデートの間が空いてしまったりしたのはそういう理由もあったのね。
ジェントル「去年、病気のことで別れ話をしたときも、子供のことで咎める気持ちがあって」
彼の言葉から、胸騒ぎを覚えずにはいられなかった。
子供がいる僕が、恋愛していいのか?
シングルファーザーやシングルマザーが恋愛することに、個人的にはまったくもって疑問はない。人を好きになったり、恋愛することは自由。もしろんしないことも自由。
だけど、お子さんがいる人自身にとっては、迷える問題だっていうことも理解できる。
かれこれ1年近く前、私たちは一度別れた。そのときは病気がおもな理由だったけれど、彼に言われたのはこんな言葉。
ジェントル「病気のことがあってわかったのは、僕はアサミさんを一番にはしてあげられない。いまだけじゃなくて、たぶんずっと。それはアサミさんに申し訳ないことです」 【40代編集長の婚活記#159】40代独女、婚活デートを「キャンセル」されて
彼にとってはお子さんのことが一番で、ほかはどんな重要なことであっても、大切な人であってもけっして越えられない壁がある。それはいまだけでなく、たぶんこの先も変わらない。それを変えようなんて気持ちもない。
ただ、彼がいま苦しんでいるのは事実。
続きを読む
スポンサーリンク