植松晃士 実は老ける「フレアスカート」。おばさん感を出さないコツは?

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

はや5月。連休はいかがお過ごしでしたか? お休みといってもあっという間よね~。

 見た目と年齢が話題になった、あの事件

5月が終わると本格的に暑くなってまいります。そろそろ夏のファッションのお話もしなくちゃね。そういえば先日のこと。テレビのお仕事をしている時に、楽屋でとある芸能人の方がストラップ付きの白いオフショルダーのお洋服を着ていて、「ね、例のアレに似てない?」と口火を切ったので「あら、リボンのカチューシャは?」とお応えしときました(笑)。

 

このニュースは見た目と年齢のギャップも騒ぎになりましたけど、「あの年齢であの格好ができるってすごい!」という女性の声が多かったのね。でも、僕は驚かない。だって、タイだから。海外のリゾート地ではOK。いくつになっても、どういう体型でも、肩出しのショートパンツなんて、海外なら許されるもの~。それより僕が思ったのは、カチューシャって女の子のパワーモチーフなんだな、ってこと。若々しく見せたい、かわいく見せたいと思う心がカチューシャを選ばせるんですね……。

 

 

 流行のフレアスカートの落とし穴

閑話休題。この夏のファッショントレンドのお話。なんと、人生3回目のフレアスカートの流行の兆しです。あ、若い方々にとってはお初でしょうね。しかも、ギャザーのミモレ丈のフレアスカートがまた流行っているの。僕は、個人的に「山口百恵さん風」スカートって呼んでるけど。しかも『乙女座宮』を歌っている頃のね~(笑)。わかってもらえるかしら。トレンディードラマ時代にも流行しました。

 

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つまり、アラフォー以上の方々にとっては、何度目かのフレアスカート流行ってことになるでしょ? 若い子たちが着ているのを見ると、エレガントな感じがして新鮮で初々しい仕上がりになってるんだけど、数回目となる女性が着ると、実はものすごく老ける!! なぜかって言うと、あの頃とは顔も体型もたるんじゃっているから、それが悪目立ちしちゃうのよ!

 

ミモレ丈のフレアスカートは、気になるお腹まわりもお尻も脚もカバーできるから最高のアイテムなんだけど、いかんせん「おばさん」感が出ちゃう。じゃ、どうしたらいいかって? 「最旬のオシャレしてこのフレアスカートをはいてるんです!」と示したいなら、ずばり、靴がポイント! チャンキー系ハイヒールとかトップトレンドの靴をはくこと!

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スニーカーもありだけど、それは「脚が長いね」と言われたことがある人のみ。それ以外の方々は、靴を慎重に選んで。

 

流行のサッシュベルトもご用心!

同時に、サッシュベルトも再び流行する気配が濃厚。とはいえ、このベルトにも落とし穴があるから、アラフォー女子たちは要注意。はっきり言って、太っている方(あるいはお腹にボリュームがあって、厚みがある方)は、サッシュベルトがお相撲さんのまわしのように見えてしまうので、お気をつけあそばせ~! ベルトはウエストをマークするもの。「私はこれだけの厚みがあります。くびれはありません」って、わざわざお知らせすることはないのよ~(涙)。

 

流行だからって、なんでもかんでも鵜呑みにして取り入れちゃダメ。大人として、シルエットがマイナス5歳程度の、美しく見える流行の取り入れ方を考えましょうね。

 

では、また後半お会いしましょう★

 

 

ottod’Ame/オットダム(オットダム銀座店)

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