【40代編集部長の婚活記#279】これが彼との最後? 私の恋愛がフラレて終わる理由
40代の婚活は、ジェットコースター・ロマンス? 婚活歴5年を超えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。
時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。……かと思えば、「お友達」に戻ることになり、さらには転職そして海外へ!? この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
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【40代編集部長の婚活記#279】
変わっていく彼と、変わらない私
ビデオ通話で彼と顔を合わせた。「お友達宣言」以来だから、約3週間ぶりかな。
会わない間に、無精髭を生やしたり、転職が決まったり、海外へ引っ越すことも決まったジェントルさん。見た目も変わらなければ、仕事も家もなんにも変わらない私。
私たちは「生きる速度」が違うのかもしれない。スピーディに場所を変える彼と、じっくり腰を据える私。嗅覚や味覚、触覚などの「五感」の好みは似ているのだけれど……。これがいわゆる価値観の違いでもあるの?
来月5日、彼は台湾へ行ってしまう。近いけれど、現状から比べたら遠いよね……。日本へ出張に来たときは会おうなんて言ってるけど、そんなの社交辞令。もう二度と、彼には会えないのかな。一生、会えないかもしれない。この画面越しが最後なの……?
ジェントル「今月は予定が詰まってるけど、来月、出発の前日は空いてるから……会いますか?」
旅立ち前に会える!?
彼が出発するのは来月の5日、月曜日。その前日である4日は日曜日で、仕事もプライベートも特に予定はない(それもどうなんだか・苦笑)。
アサミ「いいんですか? 迷惑じゃなければ」
ほんの少しでも会いたい。ビデオ通話で顔は見れたけれど、やっぱり直接会って話したい。
ジェントル「じゃ4日の午後、お茶でもしましょうか。何時がいいですか?」
アサミ「私は何時でも」
ジェントル「では14時に。駅前の喫茶店でいいかな?」
アサミ「はい。引っ越し前で忙しいのに、ありがとう」
台湾へ旅立つ前日に会う約束をして、私たちはビデオ通話を終わりにした。最後はなんとか笑顔でいられた。
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