【40代編集部長の婚活記#282】恋人いない歴9年の40代独女が「囚われていた呪縛」
まさか、うれしいと思うなんて!
そして彼が言ってくれた「女性らしい」という言葉。
先に書いたように、私は自分の中の女性性を受け容れられず、どこか否定して生きてきた。古くから女性らしいと思われる傾向にあったこと、例えば料理、裁縫、スカート、恋愛……それらをできるだけ関心がないように自らをコントロールしていた。
できるだけ「女性らしい」「フェミニン」と思われないように。
なのに、ジェントルさんの「女性らしいですね」という言葉は、まったくイヤじゃなかった。むしろ、ドキドキした。これは私の人生で革命的な出来事だった。ずっと嫌悪していた女性らしさなのに、まさかうれしく思うなんて。
「女性らしい」ものに対して、本当は…
本当はずっと女の子らしいもの、女性らしいものが大好きで、フェミニンになりたかったんだ!
以前から、肌が白くて、華奢で、髪が長くて、目がパッチリしていて、女の子らしい服を着ていて、ぶりっ子系な女性アイドルが好きだった。それを男性オタ目線で好きだと公言していたけど、心の奥底では憧れていたってことか……。
我がことながら、初めてそれに気づいた。
彼と出会って変わったもの
我ながら、彼と出会ってファッションが変わった。
それまで、黒・ネイビー・グレー・カーキしかなかったワードローブに、白・ベージュ・赤などの色が加わった。パンツが9割だったボトムが、スカート8割になった。
ジェントルさんに「女性らしくて素敵」って言われることがうれしくて、デートではなるべくフェミニン、エレガントな服を着るようになった。以前の私なら「男の好みに合わせて服を選ぶなんてカッコ悪い」と言うだろうけれど(苦笑)。
「好きな人にほめられたい」。モテを意識しないで生きてきただけに、こんな気持ちで服を選ぶようになったのは人生初のことだった。
この記事は
主婦の友社 編集者
浅見悦子
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