【40代編集部長の婚活記#289】なぜ40代独女は、相手に「合わせてしまう」のか?
「安心感」があれば無理をしない
親友Y「さっき友達には合わせてないって話になったけど」
アサミ「うん」
親友Y「もしかしてそれも、成長とともに変わってきたんじゃない?」
アサミ「どうだろう……」
親友Y「友達に対しても、合わせちゃってた時期ってあったりしなかった?」」
記憶をたどる。高校のときは……周りに合わせていた感覚はない。仲のいい友達も部活の仲間もいたけれど、「みんなが◯◯するから私も」みたいなことはなかった。気が合うとき、都合が合うときは一緒に楽しむいい関係性。
中学のときも……ちょっとは協調性があったと思うけど、無理して合わせたりはしていない。友達の家でみんながゲームをやっている中、私はゲームに興味がなくてまったくやらなかったし。すでにマイペースだ。
思えば、小学生のとき
小学生のときはどうだったかな。ふと思出したエピソードがあった。
アサミ「考えてみたら、小学生のころは意外とマイペースじゃなかったかも」
親友Y「え、そうなの? どうして?」
アサミ「思い出したことがある」
親友Y「なに?」
アサミ「小学5年生のときかな? 学校の教室でね」
ある日の教室での出来事を思い出していた。遠足とか、そういう行事だった気がする。クラスで男女3人ずつのグループを作ることになったときのこと。
遠足で「グループ決め」をすることに
アサミ「男女3人ずつのグループを作らなきゃいけなかったんだけど、当時、私が仲良くしていた女友達が4人グループだったのね」
親友Y「1人多かったんだ」
アサミ「他はみんな3人ずつになってて、残すは私たち4人と、2人組の女の子になってたのよ」
親友Y「それで?」
アサミ「私たちのうち1人が2人組に入るか、2人組の子がバラけるかのどっちかじゃない」
親友Y「3人にするっていうとそうね」
アサミ「2人組の女の子はわりとおとなしいタイプだったのね。いつも、どこへ行くにも一緒ですごく仲良しだった」
私は誰とでもしゃべる八方美人タイプだったから、その2人とも多少はしゃべっていたけど。
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