3回目ワクチン「こんな副反応聞いてないよ!」37歳が次に見舞われた症状は

一人暮らしの大学教員、タカシさん(37歳・愛知県)は3回目ワクチンの副反応で「思ってもみなかった」症状に苦しめられました。その経過を詳しく聞きました。

前編『3回目ワクチン副反応「ナメてました、本当にヒドかった」37歳が襲われた意外な症状とは』に続く後編です。

*このシリーズでは接種にまつわる「生の声」と「実際にそれぞれの方が行った副反応対策」を可能な限りそのままお伝えするため、個人の感覚や推測等に基づく発言もそのまま掲載しています。十分ご留意の上、お読みください。

 

決死の思いで、副反応ピーク時に薬局まで薬を買いに行くことに

接種から約20時間。悪化する頭痛のほか、タカシさんが閉口したのは断続的に強くなる吐き気でした。吐いてラクになれるタイプのものではなく、車酔いがずっと続いているような、どうすればラクになるのか見当もつかない吐き気。

 

「そもそも、これらの症状がこれから強まっていくのか弱まっていくのかがわからないんです。副反応ってまるで病気みたいな症状だけど、やっぱり病気ではないんですね、この先どうなるかの展開が驚くほど予想できないんです。この辛さを我慢してやりすごせる気もしない、でも手元には薬がない。絶望しました」

 

いっぽうで食欲は落ちていないため、もしかしてこの吐き気は空腹が原因なのかも……?と感じたそうです。

 

「ナメくさっていたのでレンチンで食べられるような食料が家の中に何もない。これは仕方ない、腹をくくって薬と食べ物を買いにいこう……朝10時の時点でそう決心しました」

 

接種後10時間は副反応もなく、身軽に外出する余裕があったのだし、そもそも接種の帰りに買い物をしてくることもできた。後悔しかなかったと言います。

 

「でも、熱を出しても一人。頑張って行くしかない……気合を入れてパジャマを脱いだら、それだけで身体がガタガタ震えました。このとき、脇の下が触ってわかるレベルで腫れていることに気づきました。てっきり腕が痛いのだと思っていましたが、リンパが痛んでいたんですね。脇のこんな位置にリンパがあったんだ?と、普段実感することもない身体の機能に驚きました」

 

薬は手に入ったが、飲むタイミングが遅すぎた

薬局では薬剤師さんと相談の上、バファリンルナJを購入しました。アセトアミノフェン配合の薬です。ところが、決死の思いで買いに行った薬なのに、結果は少々残念でした。

 

「帰宅して、買ってきたパンを食べて薬を飲みましたが、頭痛と吐き気は取れませんでした。結果的には、17時には熱が38.3℃にやや下がって少しラクになりました。でも、あれだけの思いをして買いに行った薬なんだから、もっと劇的に効いてくれないかな?と肩透かし感のほうが強くて」

 

思い当たる節もありました。2回目接種のときに、痛みや熱がピークになる前から薬を飲んでいたほうがいい、ピークを迎えてからだと効き目が悪いと聞いたのだそう。

 

「準備の問題ですよね。なんで事前に薬を買っていなかったんだ、買っておけばきっとこんなつらい思いはしなかったのにと、何度も言いますが本当にずっと後悔しています。八つ当たりですが、接種会場に『副反応が出るかも!帰りに解熱鎮痛剤と食料を買っていって!』とポスターを張っておいてほしいくらいです」

 

熱は下がり、症状も収まるが、今度は予期すらしなかった倦怠感と痛み…?

土曜の22時、食事をして薬を追加で飲みましたが、昼間寝すぎたせいで寝付けません。このころ新たな副反応が登場します。なんと、これまでなかった倦怠感を自覚します。最後に時計を見た記憶が5時、そのころまでうとうとしては意識が戻る状態でした。

 

「次に気づいたら日曜の13時、熱は37.6℃まで下がっていました。目が覚めた段階で寝汗が出ていたんです。普段の風邪のときも汗をかきはじめるとよくなっていくので、今回もやっと峠を越えたかなと思いました。倦怠感はあるものの、吐き気がとれ、頭痛もかなり緩和されました」

 

そのまま昼食も食べ、日曜はほぼ日常の生活を送ることができました。よかった、これで副反応は一段落したとひと安心しつつ安静に過ごしたタカシさん。ところが、夜になってまた事態が急転します。

 

「接種から丸2日以上が経過した日曜の20時過ぎに、何の予兆もなく、突然左脇のリンパ腺がズキズキ痛み出したんです。喉のリンパは風邪のときに痛むことがありますが、脇がこんなに痛む体験は生まれて初めて。でも、熱は36.5℃まで下がっています。やがて、気が付くと喉の左側のリンパまで腫れてきました」

 

これは関係あるのかないのかわからないのですが、と前置きしてタカシさんは続けます。

 

「この取材を受けながら気づいたんですが、いま、左足の土踏まずがズキズキするんです。そもそも過去一度もこんなところが痛くなったことはないのですが、これ、まだ副反応続いてますよね。慌てて薬を追加で飲んだところです。やばい、治ったと思ってた」

 

とにかく準備しておくに越したことはない。倒れなかったらラッキー

まだ症状は終息していませんが、タカシさんに一連の副反応を振り返ってもらいました。

 

「まず、接種からまる2日は重要な予定は入れないこと。解熱鎮痛剤は必ず買っておくこと。薬剤師さんに相談して買ったほうがいいと思います。また、大切なのが料理しないでも食べられるものを買っておくこと。副反応に襲われると袋めんすら作れなくなります。レンチンで食べられるものや、パンなど、体力を使わない食事を用意しておいたほうがいいです。本当に何一つ対策していなかった、甘すぎました」

 

すべてを振り返って感じることは?

 

「ワクチンって、乱暴に言えば弱くしたコロナですよね。倦怠感や痛み、腫れなど、コロナで出ると聞くいろいろな症状に一気に襲われて、コロナという病気の恐ろしさを知った思いです。本当に感染すればこの10倍?100倍?とにかくつらいのも想像できました。過去副反応がなかった人もナメないで受けてください」

 

この記事の前編>>>『3回目ワクチン副反応「ナメてました、本当にヒドかった」37歳が襲われた意外な症状とは

 

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この記事を書いたのは
OTONA SALONE編集部 井一美穂

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