クラブママに学ぶ「40代女性がオフィスで軽く扱われない4つの秘策」
同じ行動をしていても、一目置かれる人と軽くあしらわれる人、また、クレームを言われやすい人とそうでない人がいます。その違いは何でしょう?
初回は「ルックス編」。クラブママ歴10年の筆者がお答えします。
1・ファッションの基本は「シンプル&シック」
モテや婚活で推奨していたピンクやパステル系の装いも、こと「ビジネスで軽く扱われない」となれば話は別。ここはネイビー、グレー、白、ベージュなどのベーシックカラーやクール系で勝負しましょう。
ハイクラス感あるスーツやパンツスーツ、ブラウス×スカートなどのシンプル、シックがベストです。
また、「光る」「透ける」「揺れる」は男性が女性らしさを感じる三大要素。クールさを和らげるには、アクセサリーや小物で華やぎを添えることをお勧めします。
・光る――ピアス、ネックレス、控えめなツヤ感のリップグロス。
・透ける――シルク、シフォンなどのスカーフ
・揺れる――派手すぎないピアス、とろみ感あるスカート
今一度、装いをチェックしてみましょう。
2・ご存知でした?「盛り髪」の効果
クラブのホステスが、なぜ盛り髪にこだわるのかご存知ですか?
女性が後頭部を「盛る」と、気品と高級感にあふれ、かつ知的な印象を与えるのです。この無意識に働きかける効果は絶大で、ホステスはもちろん、CA間でもクレームをいわれにくい髪型とも言われています。
作り方は簡単。マジックカーラーを使えば、朝の5分で作ることができます。ぜひこちらをご参照ください。そのひと手間、ひと工夫が、あなたを「高めの女」へと変え、おのずと軽く扱われない女性へと導くのです。
3・洋服は面倒でも「お直し」を
年齢を重ねるほど、地位が上がるほど、外見への注目度は高くなります。中でも洋服は「サイズ選び」で着こなしの8割が決まってしまいます。高級ブランドで身を固めても、自分の体形に合っていなければ、まったく意味をなしません。
日本人はどうしても体型を隠そうと、自分のサイズより大きめを選びがち。これはとても勿体ないことです。
面倒でも「お直し」をし、ジャストサイズを着こなしましょう。ファッションを含む「見た目」はもはや戦略。そして相手への敬意とともに、軽く扱われない「武装」なのです。
4・歯はその人の「育ちや教養」を示す
笑顔は他人との心のハードルを取り除く最強の武器ですが、そこに白く美しい歯は欠かせません。黄ばみ、歯並びの悪さは相手に不潔な印象を与えるばかりではなく、自分自身もコンプレックスから大らかに笑うことができず、結果、ビジネスにおいては大変不利に作用します。
また、歯並びの良さ、美しい歯のこだわりはその人物(家庭も含め)の育ちや教養、経済状況を推し量るひとつの要因です。自分のセルフイメージを下げないためにも、歯には惜しみなく投資しましょう。月に一度の診察、クリーニングは必須。歯は、一瞬でその人のバックグラウンドを連想させることを忘れずに。
いかがでしたか? 自分のセルフイメージアップとともに、軽く扱われない戦略、見た目の重要性をぜひ再確認してくださいね。
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