おひとりさまには理由がある? 40代独女の特徴「○○ない」性格
40代で未婚・独身という女性が、それほど珍しくはなくなってきている。
国立社会保障・人口問題研究所の2015年の調査でも、女性の生涯未婚率が14.06%という過去最高の数字を記録している。
類は友を呼ぶのか、45歳・おひとりさまの私の周囲にはおそらくそれ以上のパーセンテージで40歳以上の独身女性がいるのだが、
共通する性格のひとつに「頼らない・甘えない」タイプというのがあると思われる。
筋金入りの頼らない性格
私自身……やはり「頼らない・甘えない」タイプだと思う。
しかもその性格は「三つ子の魂百まで」のように、かなり幼い頃から発揮していたようである。
「自分のことは自分でします」。
これが、幼い頃の私の口癖だったらしい。
たとえば着替えるとき。ボタンがけに時間かかっていた私を見かねて母は手伝おうとした。
しかし「自分のことは自分でやります!」と、私は母の手伝いを断固拒否。
たどたどしい手つきながら、ひとり黙々とボタンがけをしていたという。
4歳の頃からおひとりさま志向?
けっして過保護な家庭ではなく、むしろ、のびのびとした放任主義な家庭だったと思う。
正直、あまり「〇〇しなさい」と言われた記憶がない。
そんな母でも手伝おうとしたのは、たぶん時間がなかった、急いでいるなどのっぴきならない理由があったのだろう。
それなのに、頑なに手伝いをさせない4歳児。
歯磨きがちゃんとできていなかったときも、ご飯を食べながらポロポロこぼしてしまったときも
ときどき母は手助けをしようとしたらしいのだが、私はやっぱり「自分で」と拒否したようだ(笑)。
幼稚園の教えが人格形成に影響か
「自分のことは自分でします」
どうやらこれは通っていた幼稚園の園訓だったらしい。
それをとっても素直に受けとめて実行していた私。
同じ幼稚園だった同級生がみんなそうだったとは思えないので
単純に、私が幼いながらもその園訓にたまたま「これだ!」と反応してしまったのだろう。
見方によっては教えを守るとても素直な子供だが、
別の見方をすると非常に頑固でマイペース、他人を頼らず、甘えず、可愛いげがない(笑)。
次女なのに甘えない
どうやら4歳で他人に頼らない考えが出来上がっていた。
私は姉がいる次女なので、一般的には甘えるのが上手と言われるが、あんまり甘えた記憶もない。
家族に聞いても、幼馴染に聞いても、誰ひとり私のことを「甘える」タイプとは言わないだろう。
(ちゃっかりしてるとか、要領がいいとかは次女的なのだが)
そのまま成長したので、他人に甘えず、自分でなんとかしようとするオトナになった。
もちろん、仕事では周囲の方々にいろいろ頼ったりしている。
不得意なこと、他の人がやったほうがいいことがたくさんあるから。
しかし、プライベートではやっぱりあまり頼らない。
我ながらすごいなと思ったのは、電子ピアノを一人で移動させたとき。
あぁ、やっぱり私は一人でも生きていける。
だから、私はおひとりさまなのだろう。
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