51歳、更年期のホルモン補充開始から3か月。「予言通りに」起きたこととは?
こんにちは、オトナサローネ編集部井一です。更年期真っ只中の51歳の4月、突如として歯列矯正を始めました。(初回の記事はこちらから)
この連載は歯列矯正の進捗記録のために始めたのですが、途中6月から更年期障害対策のホルモン補充療法(HRT)を始めたこともあり、交互にどちらかの話題が出てきます。今週はHRTのお話。
先週のお話▶40代、50代からの歯列矯正スタートが「確実にオススメ」である2つの理由は【連載・更年期50代の歯列矯正日記・毎週木曜更新】♯20
HRTを始めて3回目の「黄体ホルモン休み」を迎えました!
▶【HRT開始】更年期障害の治療、HRTを始めてみたら…こんなことが起きるなんて??
私は6月8日に婦人科を受診、ホルモン補充療法(HRT)を始めました。この3か月弱の経過は上記のリンクから始まる6週分のお話に詳しく残してありますが、
要約すると
・閉経前にHRTを始める場合、経口でエストロゲンと黄体ホルモンを飲む方法がスタンダード。錠剤です。
・閉経前の場合、エストロゲンと黄体ホルモンを一緒に2週間飲み、続く2週間はエストロゲンだけを飲む「周期的併用投与法-持続法」が標準的。もうひとつの「間欠法」はしっかりと生理を起こす方法で、ピルのようにまったく何も飲まない時期があるが、その間に具合が悪くなってしまうのでセカンドチョイスなのだそう。
・飲み始めると最初のうちは「かなり整った」生理(消退出血)がくることが多い。いったん閉経した人でも50歳以下ならばくる率が高い。
・ただし、その生理が「ひどくなっていく」ことは基本的にない(ひどくなる場合は疾患が隠れている可能性がある)。
このような説明を受けていました。
そして先日、3回目の「黄体ホルモン休み」に入りました。今度は薬を止めてから2日目に3回目の生理がきました。
確かに、もう寝込まないし、軽くなっている!
▶【HRT1か月】「びっくりです!」更年期の51歳、HRTを始めて「よみがえったもの」を医師に聞いてみると
改めて医師に言われたことを読み返すと、私に起きることがほぼすべて予言されていました。
1回目は予期せぬ強い生理がきて寝込んでしまったのですが、2回目はその90%、今回はさらにその90%とどんどん軽くなってきています。このペースだとおそらく1年程度で出血はかなり少なくなり、自分でも閉経したなという実感を持つのではと予測がつきます。1年目でHRTをやめるか、投与方法を見直すかの検討があるのだと思います。
投与開始時にHRTが効いた感覚のなかった私ですが、振り返ってみるとこの3か月弱でぐるぐると考え込む抑うつの思考がほとんどなくなり、また睡眠の質が体感で20%ほど上がりました。皮膚や髪についてはまだ実感がありませんが、おそらく時間をかけて何かしらが改善するような予感はあります。
次回、この出血に関する「これからどうなるか」のお話をもういちどまとめます!
続きを読む
スポンサーリンク