【40代編集長の婚活記#48】「モトカレ」の離婚を聞いた、彼氏ナシの独女の行動は?
この数年「一生、独身かもしれない」と思っていた40代・未婚のOTONA SALONE編集長アサミが「一回くらいしてみるか」と婚活をスタート。
婚活パーティへの参加やデートを繰り返したものの、まったくうまくいかない。いわゆる「婚活疲れ」に陥っている婚活を休んでいる間に、10年以上前のモトカレと再会。既婚・子持ちのモトカレと仕事の相談で会っていたところ、別居中であること、離婚を考えていることを告げられ……。これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。
感情にブレーキをかけていたけれど
モトカレと再会してから気づいていた。彼は私にとって「一緒にいて疲れない、気を使わない、素でいられる異性」であるということ。だけど既婚者であることと、一度壊れてしまったものは元には戻らないという考えから、自分に感情にちゃんとブレーキをかけられていた。けれど。アサミ「離婚しようと思ってるの?」
モトカレ「ずっと悩んでたけど、最近気持ちが固まった」
アサミ「そう」
モトカレ「再会して、気持ちが固まったんだ」
アサミ「え、私と?」
モトカレ「うん……。やっぱりわかったんだ。一番、居心地がいいんだよね」
「居心地がいい」と言われて
なんてことを言うの。それ、私が思っていたけど口にしないでいたことじゃない。困るよ、そんなこと言われたら。
モトカレ「だからさ……婚活やめてくれないかな?」
婚活をやめてくれ? なんで? そう言うってことは……。いや、先走らないようにしよう。冷静に、冷静にならないと。
アサミ「それは……私が婚活に向いてないから?」
モトカレ「それもあるけど」
アサミ「けど?」
モトカレ「もう……婚活、疲れたでしょ」
アサミ「そりゃ、今はちょっと婚活疲れで休んでるけど、やめるとは決めてないよ。まだ1年も経ってないし」
モトカレ「じゃ、どうしたらやめる?」
アサミ「いい相手が見つかるか、一生独身を決意するか、婚活そのものに飽きるか……かな」
モトカレ「いつまでに決めるの?」
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