【40代編集長の婚活記#50】「モトカレ」とは独女にとって運命の人なのか?

2017.07.19 LOVE

40代から婚活を始めて出会いはあるのだろうか? 40代からでも恋愛できる? 一緒にいたいと思う人に出会える? そもそも需要はある? 四十の手習いではないけれど、45歳にして新たな挑戦をしているOTONA SALONE編集長アサミ。

婚活パーティに行ってなんとかデートまでは至るものの、1回デートしただけでフラれること3回。婚活に対するやる気を失いかけたとき現れたのが、10年以上会っていなかったモトカレだった。仕事の相談で会っていたものの、数回会ううちに突然「やり直したい」と言われ……! これは40代独女のリアル婚活ドキュメントである。

 

離婚が成立すればOKなの?

モトカレに「やり直したい」と言われ、うれしい気持ちはあった。ある意味、円満に別れた相手だったし……。でも、正直悩んでいた。たいていのことは即決するほうだが、そのときはYESともNOとも決められず「ちょっと考えさせて」と言うことが精いっぱいだった。

婚活を始めてからだんだんと自分自身の「結婚相手に求める譲れない条件」がみえてきたのだが、これにモトカレを当てはめてみると、8つの条件のうち7つを満たしていた。残る1つはモトカレが離婚協議中ということだけ。

ということは、モトカレの離婚が成立すれば8つの条件はすべてクリアする。それなら、モトサヤに戻ってみてもいいのか……?

 

残す1つの条件を考える

しかし冷静に考えると、モトカレはまだ離婚が成立していない。しかも相手が離婚に反対しているわけだから、いつ離婚が成立するかは未定。つまり、8つの条件のうち残る1つをクリアする日がまったく見えないのだ。さらに言えば条件をクリアする日は来ないかもしれない。

〇分待てば来る、〇日までには終わる、〇カ月で終了するなど「時間が見える待ち」なら基本的に待てるのだが、「時間が見えない待ち」は苦手だ。

某雑誌編集部で複数の部下を抱えていたとき、毎月締め切りが近づくと原稿の提出日時を聞いてまわっていたのだが「〇日の〇時です」と答えてくれる人はあまり多くなく、遅れている理由(というか言い訳)をずーーーっと言い続ける人がほとんどだった(苦笑)。質問に即答してくれない。もちろん「で、いつ?」と催促していたけれど……。あれはとってもストレスだった。

いつも思っていた。「なんで待たせる相手にハッキリ時間を伝えないのだろう?」「待たせている相手の時間を奪っているのに」と。

婚活を始めて最初にデートしたエリートさんは何の連絡もないまま25分遅刻したわけだが、あれはまさに「時間が見えない待ち」だったので、ストレスを感じた。もしあのときエリートさんが「25分遅れます」というメッセージを送ってきていたら、私のその後の対応も違っていたかもしれない。ま、わかんないけど(笑)。

 

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