人気インスタグラマーの自宅を拝見!こだわりの暮らしの中心にある「庭づくり」の魅力とは?
料理に足りないものは、ちょっと畑で収穫。庭で穫れたハーブのフレーバーティーでお客さんをおもてなし。そんな暮らし、一度はしてみたいと考えたことありませんか?
憧れを実現させたフローリストの脇田ひかるさんに、こだわりの暮らしを見せてもらいました。
たくさんの植物やハーブが生き生きと
脇田ひかるさん(インスタグラムID:@hikaniwa)
夫・哲弥さんと1歳のなぎくん、猫のマロンと3人+1匹暮らし・一戸建て
脇田さんが家を新築してから、まだ1年足らず。にもかかわらず、庭にはすでにたくさんの植物が根をおろし、生き生きと輝いています。家の裏手に借り始めた畑を除く、敷地面積は220坪。
玄関アプローチを挟んで右側に哲弥さん手作りのレイズドベッド(花壇)、左側に植栽が植えられています。
植栽は、オーストラリアと地中海原産の植物のエリア、白を基調とした草木のコーナーなどに分かれています。
庭づくりは時間をかけてやっていくことだから…
ここに越してくる前はアパート住まい。哲弥さん手作りのサンルームで植物を育てていましたが、だんだん手狭に。
次第に「広い庭が欲しい。しかもなるべく早く。庭づくりは時間をかけてやっていくことだから、やらない時間がもったいない」と思うようになったといいます。
庭とのつながりを考え、平屋づくりに
広い庭を確保すべく、家をできるだけ小さく建てた脇田家は、2階を設けることもせず庭とのつながりを考えた平屋づくりになっています。
レイズドベッドは、さまざまなハーブを植えて収穫エリアに。そばに玄関があり、ドアをあけるとすぐにLDKが。「このアクセスのしやすさがとても便利で」と、ひかるさん。
今まで憧れていた〝料理のアクセントにハーブを添える〟なんていうことが日常になりました。
庭の農(みのり)をいただくなかで、その後のことも考えるように
自分たちが庭や畑で育てたハーブや野菜をいただくようになり、食べたあとの廃棄の仕方にも考えが及ぶようになったのだそう。
「いろいろ調べて、生ゴミ消滅型のコンポストの「キエーロ」を採用することにしました。電気や菌などの促進剤がいらず、生ゴミを埋めたら、あとは土の中の微生物におまかせという手軽さが気に入って。生ゴミの水をきる必要もないので、ストレスなく続けられています」
「キエーロ」は、木箱の中にぎっしり黒土を詰め、日光と風を通すために、透明の樹脂製の屋根を斜めにかけておきます。
脇田さん宅は哲弥さんの手作りですが、全国のさまざまな自治体で各家庭への導入が進んでいるプロダクトのため、購入する際に助成金が出る自治体も。
生ゴミはにおいのつかないホウロウの容器に入れて、いっぱいになったらコンポストに。
庭仕事は撥水加工のアウターで
庭仕事のときに着ているひかるさんのアウターは「無印良品」の撥水加工のもの。
哲弥さんのエプロンは「Lee」。しっかりとしたデニム生地でガシガシ作業できるのがうれしい。
ガーデングッズは「松野屋」のトタン豆バケツに。「夏場は「ダイソー」の吊り下げ式蚊取り線香ケースが欠かせません」。
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