生理痛が酷く、筋腫もあります。ミレーナを入れようか、子宮を取ろうか悩んでいます【宋美玄×アルテイシア】11

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更年期世代から始まり、閉経後の女性の約半数に起こると言われている「GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)」。

ひらたく言うと尿漏れ、頻尿、性交痛など「おシモ」の諸症状のことですが、なかなか周囲に相談しにくく、ひとりで悩んでいる女性も多い問題です。

そこで今回オトナサローネでは、産婦人科医の宋美玄先生と作家のアルテイシアさんをお招きし、読者50名の皆様と一緒に「おシモ」の問題に関してオープンに話す公開オンライン取材を開催しました。

1時間半の取材を13本の記事に起こし、丸ごとお届けする本連載。読者からの質問タイムが続きます!

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【宋美玄×アルテイシア公開取材全文ログ#11】

生理痛が酷く、9センチの子宮筋腫もあります。いったいどうすれば…

Q:48歳です。生理痛が酷くてジエノゲストを飲みはじめて4ヶ月ですが、出血はまだあり、先月は量も結構ありました。

加えて9センチの子宮筋腫があります。薬を飲むのも面倒になってきてミレーナにしようかと考えていましたが、筋腫がある人には効かないかもと言われました。子宮を取ろうか、ミレーナを試してみようか…。婦人科の先生にはレルミナという薬もすすめられました。どうしたものかと考えています。

 

宋先生:子宮を取ろうか、ミレーナにしようか、レルミナか。ジエノゲストを飲みはじめて4ヶ月ならば、一回レルミナ(一時的に更年期にする薬)を挟んででみると出血がスッキリすると思います。レルミナを試しながら考えるのがいいと思います。

 

ミレーナですが、ジエノゲストからミレーナに変えてピタッと(出血が)止まるかと言われると、私はその可能性は高くないと思います。

 

方法としては、レルミナで子宮を枯れさせて、そのあとジエノゲストに戻してもいいし、止まっているうちに手術してもいいし、ミレーナを試してみてもいい…ミレーナは筋腫があるから外に出てきてしまうかもしれないけれど。

 

どれがいちばんいいというのはないかな。私はアルテイシアに憧れ、50歳くらいになったら子宮を取ろうと思ってます。

 

膣ハイフって安全なのでしょうか?

Q:最近、尿もれや湯もれ対策に膣ハイフが良いと知ったのですが、ハイフはお肉を焼くイメージなので「大丈夫なのかな?」と思っています。

宋先生:ハイフは、モナリザタッチよりもかなり深い部分をキュッと熱で縮めるようなイメージです。膣の周りには周辺臓器があるので、外陰形成の症例が多い、熟練の医師にやってもらうのがよいと思います。

 

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■アルテイシアさんの作品は!

 

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■宗美玄先生のクリニックは!

丸の内の森レディースクリニック

東京都千代田区丸の内1・5・1 新丸の内ビルディング9F

サイトはこちらから

 

(文/星雅代)

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