肩が痛くてツラいとき。1分でできる「筋肉ほぐし」#3 肩こり解消編

こんにちは、たんだあつこです。私はゴロゴロ寝ながら自分の体は自分でほぐす「寝たまま肩甲骨はがし」を指導しています。寝たまま肩甲骨はがしは固くなった筋肉をほぐしてコリやハリをケアする人気の健康法なのですが、「会社や電車で移動中にはできない」という声も聞かれます。

なので、オフィスの椅子や電車の座席、あるいはリビングルームのソファなどで「座った」「立った」状態でもできる、しょう。ですから、いつでもどこでも簡単にできる、「座ったまま筋肉ほぐし」の方法をご紹介します!

 

みなさんの悩み1位は「肩こり」

さて、私の教室にいらっしゃるみなさんの悩み1位は「肩こり」。肩こりをほぐすというと、すぐ肩をもみたくなりますよね。私は、軽く握った指の関節を使い、鎖骨の下に沿って体の外へ向けて「流す」んです。鎖骨部分のリンパを流します。

このとき、皮膚をこするのではなく、骨から筋肉を動かし、はがすイメージで。

胸骨に近い部分には咳のツボもあるので、咳が出る場合はここを動かすといいでしょう。腕の付け根に近い部分は肩こり・首こりのツボなので、こうして動かしただけで、首、肩、腕、背中が楽になりますよ。

 

ここはいわばゴミだめです

鎖骨下全体は身体のリンパが最後に集まる、いわばゴミだめ。この老廃物を腎臓・肝臓から排せつするために、鎖骨を動かさねばなりません。鎖骨をほぐしておくと肩甲骨も動きやすくなり、肩こりや首こりがラクになります。

 

 

【寝たまま肩甲骨はがし】

今回ご紹介した「筋肉ほぐし」は、オフィスで座ったまま・立ったまま行うバージョン。「寝たまま肩甲骨はがし」は、「寝た状態」で自分の体重をうまく利用してゆっくり気持ちよく行います。誰でも簡単にできます、本当に気持ちいい~!

 

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