働くあなたの「嫉妬」を分析してみて。意外な事に?

アラフォー世代のさまざまな悩みに答える新連載『女のキャリア一刀両断!(仮)』。キャリアを重ねてきた分、仕事も私生活も充実しているのがアラフォー世代。とはいえ仕事に恋愛、結婚問題など、悩みもつきないもの。もちろん、今までの人生に後悔はなくても、このままでいいの? これからどう生きていくべき? そんな疑問を持つあなたに、人生の先輩でもある小島貴子先生が、びしびしアドバイスをしていきます!

 

 

自分の心に「嫉妬」が生まれたら?

 

仕事をする上で、避けられないのが人間関係です。もちろん、職種や会社によって違うかもしれませんが、全く人間関係が存在しない仕事というのは、ありえません。

そんな人間関係で時々顔を出すのが「嫉妬」から生まれる「軋轢」です。自分が嫉妬される分には、その人との関係に距離を置く。関係の原因をしっかり見直す。色々な方法があるのですが、厄介なのは、自分の心の中に生まれる「嫉妬」です。

人が良く見える。人の幸せが素直に喜べない。いつからか、いつも人と自分を比べている。そんな時、「私さぁ~なんか人が羨ましいんだよねえぇ~」と気楽には言えないもの。結構、心の奥底でドロドロとしたものが渦巻いているが、表面上はサラッとかわしている。しかし、自分はしっかりと気づいている。「私。嫉妬している」って。

 

その「嫉妬」という感情の整理が出来ないと、いつしか自分にとって大事な事や大きなチャンスが見えなくなります。自分の心の視点や視線が「人」それも「同性」に向かっていたら「黄色信号」です。今の貴方に必要な事は、「しっかりとした自己理解」です。自分を全方位から眺めて、客観視してみましょう。マイナスが多すぎてませんか? 自分にもっとプラス加点してあげませんか? 特に、社内などで部下を評価する立場になると、どうも自分への評価も厳しくなる大人女子が多いようです。

 

実は、「嫉妬」は「自己評価の低さ」からくる「自己卑下」であり、そこで起きる「他者羨望」なのです。「貴方は良いよね。」「どうせ、私なんて」から「私は、結構いい感じ」「あ!貴方も良いけどね」これでいきましょう。

 

現金や収入に不安を感じたら

 

自分の今の収入に満足しているという人、どれくらいいるでしょうか。ほとんどの女性が、自分の働きに対して少ないと感じていると思います。つまり今の状況では不安だということです。

「少ない」という不安の感じ方には、3つあり、1つ目は「実際の金額そのものが少ない」というもの。2つ目は、実際の金額がたとえば平均的な金額よりも上回っていても、「自分の働きに対して、金額が少ない」と感じる場合です。3つ目は、「お金」だけでは不安と感じる事です。

まずは、本当にお金が必要なのか、自問自答してみることが重要です。でも、ここで勘違いしてほしくないのは、高級ブランドバッグや、南の島でのバカンスなど、一見不要と思われるものでも、自分にとって、どうしても必要なのであれば、それを我慢したり、諦めたりする必要はないということです。

人の価値観は人それぞれ。人から見たら「無駄」と思えるようなお金の遣い方も、その人が生きていくために必要なモチベーションや仕事でのパフォーマンスをあげるために必要ならば、それは必要な経費、必要なお金の遣い方なのです。

もう一つが「見えない資産」を作る事を意識することです。見えない資産というのは、お金などではなく、「趣味の時間」「夢のために頑張る事」「友人への思い」通常では「お金を使うだけで、収入には関係ないもの」です。これらは、将来形を変えて、自分の資産として出てくるものです。

 

今は「無駄遣い」「得にならない」と思えるものも、「自分には大切な事や時間」を「見えない資産」として大事に考えて下さい。

今生きているすべての事が未来へ繋がっているのです。目先の「損得」だけで選択するのは、ちょっともったいないですし、金銭だけでは豊かな未来はやってきません。

50歳からは自分が主役の人生を送る!

『女50歳からの100歳人生の生き方』  小島 貴子・著 さくら舎・刊 1,512円+税

日本女性の平均寿命は87歳を超え、多くの女性が100歳を超えて生きる時代に入りました。
これまでは余生といわれていた50歳以降ですが、そこには「未来」があります。著者の専門のキャリア心理学を駆使して、自分で100歳人生のシナリオが書けるように導いてくれる本!

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