「けんむ」…ではありません!「倦む」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「倦む」です。
「倦む」の読み方は?
「〜む」の送り仮名から推測して「よどむ」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。「よどむ」は漢字で「澱む」と書きます。また、袖を「まくる」などの漢字に似ているようにも思えますが、「まくる」は「捲る」と書き、「倦む」の「倦」とは異なります。
「倦む」は
その事をしつづけてもよい結果が出ないので、どうしたらよいかほとほと困る。また、いやになる。もてあます。あぐねる。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
正解は……
「あぐむ」です。
現代では「倦む」単体で用いられることは少なく、「考えあぐむ」など、動詞の連用形に付けて用いることが多いです。
また「倦む(うむ)」とも読みます。
「倦む(うむ)」は
1 退屈する。嫌になる。飽きる。
2 疲れる。くたびれる。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「倦む(うむ)」はあまり聞き慣れない表現かもしれませんが、「倦」の音読みや「倦」を用いた代表的な言葉を見ると、この漢字が意味することが理解しやすくなるはずです。
「倦」は
- 音読み ケン
- 訓読み う(む)・あ(きる)・あぐ(む)・つか(れる)
と読み、「倦」を用いた代表的な言葉には「倦怠感」があげられます。
「倦怠感」とあると、「倦む(うむ)」の意味が捉えやすくなるのではないでしょうか。
「倦」は「倦きる(あきる)」と読むこともできます。この「倦きる」は、「飽きる」とは意味合いが異なります。
「飽きる」は
①十分満足して、もう欲しくなくなる。
②満ち足りすぎてうんざりする。続ける意欲を失う。出典元:あ-きる|言葉|漢字ペディア
という意味です。
一方、「倦きる」は
疲れていやになる。長く続けてぐったりし、うんざりする。
出典元:あ-きる|言葉|漢字ペディア
という意味です。
個人的には「飽きる」よりも「倦きる」頻度の方が高い気がします……!もちろん日常生活において、「倦」と「飽」を絶対に使い分けなければならないわけではありませんが、漢字が意味するものを知っておくと表現の幅が広がりますよ。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 閉経後の健康寿命を支えるHRT最前線。人生100年時代、女性の体に起きる変化とどう向き合う?
- 「すい臓がんで余命3ヶ月」と宣告された父との別れは、突然だった。遺族に、悲しみより先に押し寄せた「意外な感情」とは
- 高齢の親の「体調管理」。無理はさせたくないし、私もムリできない!毎日2つで、便通・免疫力・認知機能がアップする食品って?【消化器内科医が最新研究を解説】
- 「ユニクロ史上最高にかわいい」という声も!黒のティアードワンピースで完成する大人のやわらかコーデ【40代の毎日コーデ】
- 血糖値を上げすぎない、腸の善玉菌を増やす「身近なフルーツ」とは。でも、食べるタイミングを間違えないで!【科学研究所の博士が解説】
スポンサーリンク



















