
痛い若作りマツエクって?40代が「おばさん見え」するNGオーダーは
マツエクはメイク時間の短縮になって、まさに時短美容の救世主。
……のはずが、マツエクのせいで“おばさんっぽさ”を加速させてしまっている女性も、残念ながらいます。
「時短メイクは好きだけど、おばさんにはなりたくない」と考える40代女性の皆さま、こんにちは。ここ1ヶ月ほど、マツエクをお休み(実は無期限休止)している時短美容家の並木まきです。
今回は、せっかくマツエクをしても、“若見え”どころか“おばさん化”が加速してしまっている残念なマツエクの特徴を3つお伝えしていきます。
その他の時短メイクのコツは こちら
1:やたら長すぎる
「年齢とともに、まつ毛も短くなってきて目元が貧相」。そんな風に感じると、マツエクは長めの仕上がりを心がけ、12ミリや13ミリ、場合によっては14ミリなどの長めのオーダーをかける女性もいることでしょう。
けれど、40代以降がする長いマツエクは、正面から見たときには人工毛の重みによってまぶたが落ちやすくなることに加え、横顔では不自然なほどにまつ毛が悪目立ちし「いかにもマツエク」な印象に。
とくに、まぶたが下がってしまうデメリットが醸し出す“おばさん化”は容赦なく、40代にもなればただでさえ窪んできている目元が、さらに窪んでいるような錯覚すら起こさせるのです。
こんなマツエクをしている女性を目の当たりにした男性がひと言「まつ毛の妖怪みたいな女性だね」と、私に呟いてきた出来事も思い出します。長すぎるマツエクは、男性ウケもイマイチになってしまうのです。
2:カールが強すぎる
マツエクには、JカールやCカール、CCカールなどアルファベットの文字にたとえたカーブの種類が豊富です。
40代になり、少し目が小さくなったように感じると「できるだけカールの強いマツエクで、ぱっちりした目元を狙おう!」とも思ってしまうものですが……。
カールが強すぎると、正面からの顔も横顔も、40代の顔立ちには恐ろしく不自然になる女性も残念ながら少なくありません。
パッと見の“若作り感”がヒシヒシと出てしまって、かえっておばさん風な印象を加速させてしまうのです。
ちなみに、こちらも男性ウケがイマイチなのは長すぎるマツエクと同じく。
先日、パッチリなマツエクをしているアラフォー女性を「あの子って、整形?」と、私に質問してきた男性がいました。
瞬時に“マツエク”が思い浮かばなくとも「不自然だな」という印象を与え、男性ウケが下がることもあるようです。
3:カラーマツエクを入れている
昨今は、本当にマツエクの種類も豊富でパープルやグリーン、ピンクなどのカラーマツエクも一般的になってきました。
サロンで「流行ってますよ!」「若々しくなりますよ!」などと勧められると「それなら……」と、試してみる40代女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
けれど、カラーマツエクもおばさん化を加速させる危険なオーダーになりがち!
その昔、髪の毛の一部に華やかなカラーリングをする“おばさまファッション”が流行ったせいもあってか、まつ毛の一部にカラフルな箇所があると「若づくり×おばさん臭」な演出になりやすいのです。
こちらも余談ですが、以前、ピンクのカラーマスカラを目尻に入れているアラフォー女性のことを「ファンキーなおばさんって感じだよね」と噂している男性がいました。
男性ウケもあまりよろしくないようです。
美しい目元を演出し、メイク時間を短縮してくれるはずのマツエク。
けれども、目元に限らず肌や毛穴などのエイジングが進んでいる40代にもなると、若い頃のようなオーダーは避けたほうが賢明なこともあるのです。
誤解のないように申し添えておくと、欧米人のようなインパクトのある目元になるから、私はマツエクが好きです。
そんな私は今、“おばさん化”を避けるためにマツエクをお休みしているわけではないけれど、マツエクをやめた目元は、思いのほか軽くてまぶたが開きやすくなったあたりが気に入っています。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 夏の通勤に万能なネイビーパンツ。選ぶポイントは、着心地・ラクラクお手入れ・体形カバー!【40代の毎日コーデ】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 技アリ白Tでさりげなくお腹をカムフラージュ。Tシャツインの着こなしに抵抗がある人、必見です【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】