鈴木砂羽さん「更年期世代はとにかく、がんばらないでください!自分をほめてあげて!」

現在50歳の俳優・鈴木砂羽さん。ドラマ『相棒』などで活躍を続け、アクティブなイメージを持つ砂羽さんですが、実は更年期の不調にもかなり苦しんできた経験が。

そんな砂羽さんの「乗り越え方」って?

オトナサローネ「アフタヌーンエイジプロジェクト」とキッコーマン ニュートリケア・ジャパンがコラボ開催した『「更年期の対処法」リアルトークイベント』より、砂羽さんの金言をピックアップ! 6日連続でお送りします。

 

他人目線でがんばるのではなくて、自分を「こんなにできた!」とほめることに注力してほしい

1994年に映画主演デビューした俳優の鈴木砂羽さん。最近はキックボクシングにハマっていて、更年期対策にもおすすめとのこと。いつ頃から始めたのでしょう?

 

「今年に入ってからです。それまではヨガをやっていて。ヨガもとってもいいんですけど、まだまだやってやるぞ!まだできるぞ私!って気持ちがあって。ハードなヨガもやっていたけれど、50歳になったのでもっと前に攻めたいなと思ってキックボクシングを始めました。

 

みなさん、ストレス、ものすごく溜まっていませんか? むしゃくしゃするというか、イライラするというか……。とにかく、怒りとか不満とか持ち越さないっていうルールを決めたんです。なので、その日、30分とか1時間集中して、『すべて水に流します』という気持ちでいくといい。みなさん、キックボクシングおすすめです。もうひとつ、私がアンバサダーをつとめている大豆イソフラボン成分、ゲニステインも」

 

女性ホルモンと形が似ているため女性ホルモンのように働くとされる大豆イソフラボン。その大豆イソフラボンには吸収しにくい「グリコシド型(配糖体)」と吸収しやすい「アグリコン型」という2種類があり、ゲニステインは後者の「アグリコン型」です。「アグリコン型」では吸収の妨げになる「糖」の鎖が外れているため、腸内細菌の働きとは関係なく吸収されます。

 

「そうそう、ゲニステインもお忘れなく!ゆらぎ年代の方、みなさんにお伝えしたいのは、がんばらないでくださいということです。サプリメントは、続けることが大事。1日2日くらい抜けたとしても、飲み忘れたと気落ちせず、そこからまた続けていけばいいんです。ゆるく長く続けていくことが、本当に大切なことだなと私自身、実感しています。

 

私はベッドの横に1袋置いています。どんなに疲れていても眠くても、どんなに酔っぱらっていても、それを一粒飲むとホッとします。起きたときも、おはよう!っていいながらお水を飲むついでにサプリメントを飲む。ながらでいいんです。飲み忘れてしまうという人もいるけれど、ゆるゆるでも続けていけたらいいじゃん!くらいの気持ちで、ぜひ続けてほしいと思っています。女性同士励まし合って、楽しくゆらぎ年代を乗り越えて行きましょう」

 

飲めた自分がえらい。今日、サプリ飲めた!えらい!くらいに褒めてあげるのがよさそうですね。

 

「そうですよ。他にやることがいっぱいあるんだから、飲めた!くらいでいいんです。私はメイクもベッドに行くまでに落としてやるっていう気持ちでいます。だから、ベッドに行く道のりにいろいろと置いておくといいですよ(笑)。みなさん、まず今日この会場にいらっしゃっただけでえらいんですよ!」

 

 

つづきは>>>>「更年期って、あきらめも大事だと思う」 俳優・鈴木砂羽さん×産婦人科医・三輪綾子先生 「更年期の対処法」リアルトークイベントで飛び出した 「意外な言葉」とは?

 

取材・文/岩淵美樹 撮影/佐山裕子(主婦の友社写真室)

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