更年期からのダイエット。つらい冷えやむくみも下半身のエクササイズで解消! 代謝を上げて痩せやすい体に

エクササイズ中にお尻がつる。運動不足が原因!?

以前から、マーメイドの動きをするとお尻から太ももの裏がひきつっていると感じていた諏訪。

エクササイズに慣れてくる目安として聞いていたレッスン5回を超え、うまくできないことについてインストラクターのSatonaさんに、相談してみました。

 

諏訪:運動音痴ながら股関節の柔軟性はあるほうだと思っていたのですが、お尻まわりがつりそうになるんです。これは、なぜなんでしょうか?

 

Satonaさん:お尻の筋肉がかたいんだと思います。普段、デスクワークで1日の大半を座って過ごしていますよね? お尻が圧迫されて血流が悪くなりますし、動かさないのでお尻から太もも、ふくらはぎの裏がかたくなっているんです。お尻から太ももはハムストリングスと呼ばれる大きな筋肉で、かたくなると骨盤が後ろに引っ張られて骨盤後傾の状態に。

諏訪:お尻がかたいと、骨盤が後ろに傾いてしまい姿勢も悪くなるんですね。

 

Satonaさん:腰痛や肩こり、膝痛にもつながりますし、内臓が下がって下腹部がぽっこりと出やすくなります。

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諏訪:それは大変! お尻をやわらかくするには、どうしたらいいですか?

 

Satonaさん:ピラティスのワークを続けると全身を動かしますから、自然と柔軟性が出てきます。家でも簡単にできるストレッチを教えましょう。

 

◆ お尻をやわらかくするストレッチ ◆

両ひざを立てて仰向けになり、左足の太ももに右足首をのせます。

両手で左足を抱え、息を吐きながら体に引き寄せます。右足は左足を押すようにすると、よりお尻から太ももの裏が伸びます。背中と腰が床から離れないようにしましょう。

ゆっくり呼吸をしながら1分ほどこの体勢をキープ。反対側も同様に行います。

 

早速、家で実践した諏訪。

「テレビを見ながらゴロゴロしているだけでもイタ気持ちよくて、効いているなと感じます。私、がんばっている!という満足度も得られていいですよ」

 

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