「きんきいちばん」ではありません。「緊褌一番」の読み方、知っていますか?

2023.11.17 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「緊褌一番」です。

「緊褌一番」の読み方は?

「緊褌一番」の「褌」と、「輝く」などでお馴染みの「輝」は「軍」の部分が共通しており、形がよく似ています。ですが、「褌」は「輝」と別の漢字であり、同じ読みではありません。そのため、「緊褌一番」を「きんきいちばん」と読んでしまうのは間違い。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「きんこんいちばん」です。

「緊褌一番」とは

気を引き締め、十分な覚悟をもって事に当たること。

出典:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

先で紹介した「輝」は「かがやく。かがやき。かがやかしい」などの意味を持つ漢字ですが、「緊褌一番」の「褌」は以下の意味を表します。

①ふんどし。まわし。したおび。
②したばかま。ももひき。

出典:褌|漢字一字|漢字ペディア

「緊褌」とは「褌(ふんどし)」をかたく絞めることを表します。

類語表現からも出題

類語表現の中に、読めそうで読めない漢字があったのでご紹介します。それが「挺する」です。実際の類語表現は「〇を挺する」という形で紹介されているのですが、伏字にした部分があると「挺する」の部分がすんなり読めるはずです。

「挺」は

①ぬきんでる。人より先に出る。
②ぬく。ひきぬく。
③農具・銃など長い物を数える語。

出典:挺|漢字一字|漢字ペディア

という意味があります。

「⚪︎を挺する」という表現は「挺身(テイシン)」の訓読みからきており、

身を投げ出して事を行う。また、率先して事に当たる。

出典:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

「挺身」という漢字からも分かる通り、「緊褌一番」の類語表現は「身を挺する」です。

「挺する」の読み方は「ていする」です。

 

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