政治家の末裔・15歳年下の彼が見せた「ヤバすぎる性癖」とは?【エリート銀行員たちの恋愛事情】前編
政治家の末裔、15歳年下の『王子』
メガバンクの人事部で働く冬子さん(仮名・37歳)。
東京大学を出た彼女は、銀行員人生では典型的なエリートです。
弁護士の夫と二人の子供に恵まれ、ロールモデルとしても知られる冬子さん。
実は彼女には、秘密がありました。
新入行員の男の子凪くん(仮名・22歳)と、不倫をしていたのです。
彼は色白で、端正な顔立ちをしていたので、研修のクラスでは『王子』と呼ばれていました。親戚には有名な政治家もいました。
「きっかけは、私が新入行員の研修担当になったことから始まりました。彼らに講義をした後、凪くんに声をかけられたんです」
授業についての質問かと思いきや、それは彼の行員証バッジ、俗に言う名札についてでした。
「『あの、僕の名札の名前が違ってるんです……』と言われました。確かによく見たら、彼の苗字は旧字体なのですが、新字体になってしまっていたんです」
一見些細なミスに見えますが、名前を間違えるなんて、銀行ではありえないことです。
彼女は急いで上司に掛け合い、名札を発注しなおしてもらいました。
「ごめんね、せっかくの大事な名札なのに。と平謝りすると、彼は『いいんですよ。気にしないでください!』と爽やかに返してきました。まさに”慶応大学を出て、スタバでバイトをしていた好青年”といった感じでした」
銀行では、たった一つの忘れ物も出世には命取りになります。
「名札がないことで彼のキャリアに傷が付いてはかわいそうだ」と思って、冬子さんは彼の店の上司にも連絡をしておきました。彼の上司はたまたま彼女の知り合いで、事情をよく理解してくれたばかりでなく、何かと声を掛けてくれるようになりました。
この件があって以降、凪くんの店の飲み会に冬子さんも呼ばれるようになりました。
それは終わりの始まりだったのです。
お酒が入った彼から、まさかの告白
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