【40代編集長の婚活記#59】 何が違う? 恋愛対象になる女、友達になる女
ベンゴシさんとの夜は楽しかったけれど
翌日、冷静になって振り返った。なんだろう、この“やっちまった”感。
楽しかった。とても楽しかった。だけど、目的とは違うところにゴールしてしまったというか……。
ベンゴシさんを紹介してもらったのは「婚活」のためだった。最初こそちょっと意識していたけれど、途中からお互いそういう相手ではなくて「いい飲み仲間」という雰囲気になっていった。実際、また飲みには行きたいと思う。楽しかったから。
でも、ここから恋愛モードになるのはちょっと難しそうな気がする。それはたぶん、ベンゴシさんの側からみてもそうだろう。「2人で会ってみないとそんなのわかんないじゃない?」と思う人もいるかもしれないが、こういう直感って意外と間違ってない。
わかりやすく言えば、合コン相手とそのままいい友達になるというパターンだ。
この差って、なんだろう?
合コン相手といい友達になるパターンが、私にはわりと多い気がする。
20年来の男友達が数人いるが、その何人かは最初の出会いが合コンだった。しかし、お互いまったく色気もへったくれもないまま、現在もいい友達として仲良くしている。よくよく思い出せば他にも合コンで出会ったけど、その後は友達になっている人がいる。
逆に、合コンで知り合って付き合ったことは……皆無(笑)!
合コンも出会いのパターンとしては「知人の紹介」に該当するけれど……。そうか、私は「知人の紹介」で出会って恋愛に発展したことがないんだ。友達にはなるんだけれど。
しかし、周囲には合コンをきっかけに付き合った人も、結婚した人もいないわけではない。
何が違うんだろう? 紹介で出会って恋愛に発展する女性と、恋愛にはならずいい友達になる女性。この差ってなんなのだろう。男性諸氏に尋ねたいところだ。
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