40代独女が「ずっと独身でいい」瞬間と「やっぱりひとりはイヤ」な瞬間は?

2017.10.14 LOVE

おひとりさま生活が長くなってくると、「なんだかんだ、この生活が気楽でいいや〜」と思う瞬間と、「やっぱり、このままじゃダメだ!」と思う瞬間、どちらもありますよね。その時々の状況や気分によって、モードが変わる。どんなタイミングにそういった気持ちになるのか、おひとりさまたちの声を集めてみました。

 

「ずっと独身でもいいかな」と思う瞬間は?

 

◯ 自分のしたいこと(趣味・仕事・勉学など)に全力投球できているとき

やりたいことや目標があるときに、思う存分、時間とお金を注げるのは、おひとりさまの最大の利点。休日、あるいは深夜遅くまで時間を割いても、誰を気遣う必要もなく、邪魔されることもない。自分のしたいことが思いきり打ち込んで、それによって成果が出たり、達成感を感じられたりしている時期は、「このまま独身でも私は大丈夫かな」といった気分になりやすいようです。

 

◯ 快適すぎる自分の部屋で過ごしているとき

おひとりさまにとって「自分の部屋」は、いわば”我が城”。独身生活も長くなってくると、それなりに家のことにお金を使う余裕も出てきて、隅々まで好きなもので揃えた部屋に住んでいる人も少なからず。空調の温度やらトイレの使い方で喧嘩する必要もなく、常に自分ルールで快適に暮らせますよね。たまに実家等に帰って、家での挙動にいちいち文句を言われたりすると、「やっぱひとり暮らしの方がいいな、気楽だわ…」と思ってしまうことも。

 

 

◯ ”恋愛下手”な自分に気づいたとき

好きな人ができると不安定になる自分に気づいたとき、うまくアプローチできないとき、あるいは「進展させよう」という気力すら出ないとき。誰かに貴重なアプローチを受けても「面倒だな」と蹴ってしまうとき…等々。恋愛で何か動きがあったときに、「私はもうずっとひとりでもいいか」といった気分になる、という声も結構ありました。「いつまでも恋愛に現役な同世代の友人を見て、自分にはこの才能はないな…と思ったとき」なんて意見も!

 

◯ 「老後もなんとか大丈夫かな…」と思えたとき

お金の心配がないとき、という意見もありました。「老後が心配」「ずっとひとりは不安」という理由で結婚を望む男女は少なくないですが、実際のところ、満足な蓄えがあればなんとかなりそうなのも事実。「このままひとりでも、老後もまあなんとか大丈夫だろう」と思えるくらいの貯蓄ができてくると、おひとりさまでもまぁいいかなぁ、なんて気分になりやすいようです。

 

「やっぱり独身でいたくない」と思う瞬間は?

一方で、「やっぱり独身でいたくない」「このまま、ひとりじゃ良くないな」と思う瞬間も。それはどんなとき?

 

◯ 幸せな恋愛・家族を扱ったドラマや映画を見たとき

幸せな恋愛や家族を扱った映画やドラマを見たとき、「自分はこういう愛や喜びを得ないまま、死んでいくのか…」なんて思うと、このままじゃダメだ、頑張って探さなきゃ!という気分になる、というのは非常に理解できる感覚ですよね。現実の恋愛がそう甘くないと知ってはいても、幸せな愛を謳歌している人がいるのも事実。「一度きりの人生、やっぱりパートナーは見つけたい!」という気持ちは、相手探しへの気力にもつながりやすいようです。

 

◯ 親が病気のとき、自分が倒れたとき

おひとりさまと言っても、親兄弟が生きている限りは「天涯孤独」という気分にはなりにくいもの。なんだかんだ言っても、年末年始を一緒に過ごす家族がいるのは、やっぱり有難いですよね。特に親の存在は精神的な拠りどころになっていることもあり、親が病気になったりすると、急にひとりで生きていく不安や孤独感が増す瞬間も。自分が重めの病気や怪我をしたときなども、気力が弱り、付き添いがいない寂しさを感じたりして、「このままひとりでいいのか」といった気持ちになりやすいようです。

 

◯ ひどく落ち込むことがあったとき

精神的に落ち込んでいる時も同様。「仕事で辛いことがあった日、家に帰ってそれを話す人がいないとき」をあげる人もいました。ただし、中には「ひとりで気分を切り替える方法はもう身につけた」という意見も。誰かに頼らずにストレスを解消したり、気分転換したりする力は、おひとりさまに必要なサバイバルスキル。年々このスキルを身につけていく人も少なくないですよね。

 

◯ 女ひとりで生きていく不利を感じたとき

女性ひとりでも生きやすい社会にはなってきましたが、そうは言っても、女性だからと軽んじられたり、脅されかけたり、危ない目に遭ったりということが全くないわけではありません。金銭の交渉事などでは、相手を見て態度が変わる人もおり、怖い思いをすると「女ひとりはやっぱり不安だな…」と思ってしまう瞬間も。「元気なうちはよくても、高齢になったら、詐欺とかには一層気をつけなきゃと思う」といった意見もありました。

 

◯ 好きな人ができたとき

「好きな人ができると、急にまた”そういう人生”を夢見てしまう(笑)」という意見も。惚れた腫れたで振り回されるのはもうしんどい、要らない、という人もいる一方で、何度でも積極的に恋をしているおひとりさまもいるもの。「好きな人ができると、ひとりじゃない人生もいいなと思える」というのは、ある意味とても素直で、自然な結婚願望なのかもしれません。

 

◯ 暇な休日が続いたとき

ダントツで多かったのがコレでした。自由時間を有効利用できている時期は思わないものの、時間を持て余してしまうことが続くと、「このままでいいのかな」と思い始めてしまう…。これは、おひとりさま暮らしの常なのかもしれません。「暇と感じたくないから予定を詰め込みすぎて、お金も体も消耗しています」なんて意見もありましたが、あまりの無理は心身に毒。罪悪感なくリラックスする時間は、しっかり確保したいものですね。

 

皆さんは、どんなときに「おひとりさまのままでいいかな」「このままじゃ良くないな」と思いますか?

(外山ゆひら)

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