小室眞子さん、生まれながらのプリンセスだけが持つ「私たちには見えないもの」
愛されるプリンセスとなるために必要なものとは?
これまでに例のない結婚となりましたが、私は眞子さんは大丈夫だと思うのです。なぜなら、皇室の女性はそれぞれ特別な運命を背負ってこの世に生を受けているが故に、少々のことではへこたれない強さを持っているのではないかと思うからです。
国民の皇室人気が高まったのは、上皇后・美智子さまが平民で初めて皇室にお入りになったことがあげられるでしょう。美智子さまをとりあげることで、女性週刊誌は売り上げを伸ばしてきたと聞いたことがありますが、それではなぜ、それほど国民が美智子さまに注目したのか。
もちろん、美智子さまが自分たちと同じ平民の出身ということもあったでしょう。しかし、本当に庶民の心をひきつけたのは、美智子さまが、誰も想像することのできない“愛”と“苦悩”をお持ちになっていたからではないでしょうか。
渡邉みどり著「美智子皇后の『いのちの旅』」(文春文庫)を読むと、ご成婚に至るまでの美智子さまの道のりが、決して楽なものではなかったことがよくわかります。上流家庭の子女が集まる軽井沢のテニスコートで上皇さまと知り合い、テニスをご一緒するようになった美智子さま。
聖心女子大学のブリット学長からは「(あまり親しくなさると)皇太子(当時)に結婚を申し込まれたらどうするの?」と注意されたそうですが、美智子さまは「いいえ、絶対にそんなことはありえません。だって、我が家は貴族ではありませんもの」とお答えになったそうです。当時の常識では、皇太子妃は旧華族の令嬢がなるものと考えられていたからです。
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フリーライター
仁科友里
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