「100均のゴムバンドで」ハリのないたるんだ二の腕を鍛えたら、おなかも引っ込んだ!?一石二鳥なうえに「腕立てほどつらくない」【マシンなしでできる家ピラティス】
インナーマッスルを鍛えることで姿勢が整い、美しいボディラインに導くピラティス。リフォーマーという器具を使うマシンピラティスは、筋力が弱い中年女性も取り組みやすいと、注目を集めています。
OTONA SALONE編集部でも始める人が増え、ちょっとしたブームです。私もはじめて9カ月。少しずつシルエットが変わってきた気がしています。
ただ、リフォーマーのサポートがあることで動けているので、お家で復習しようと思ってもなかなかできないのが悩み。「お家でできたら…」と思っている人が多いようで、Instagramでお家ピラティスを発信しているインストラクターさんを発見。フォロワー数23万人超えのEveさんは、大阪でピラティスのレッスンをしています。生徒さんの要望に応え、身近なものでマシンピラティスを再現。初心者でもトライしやすいと評判に。
そこで、取材を申し込み、40代、50代の体形、不調の悩みを改善するエクササイズを教えてもらえることに。
今回は、タプタプ、プヨプヨの二の腕を引き締めるエクササイズを取り上げます。巻き肩などの姿勢改善や、おなかの引き締めにもつながる動きです。
オバさん体形を強調するプヨプヨ二の腕は姿勢の悪さと運動不足が原因
年齢を重ねると太ってはいないのに、二の腕がたるんでプヨプヨしている人が増えますよね。皮膚のハリも失われていくので、オバさん度が高まってしまうんです。
日常生活のなかで腕は使ってはいるけれど、“運動”レベルではなく、筋肉は弱っていくばかり。特にプヨプヨしやすい二の腕の筋肉はあまり使われていません。しかも、スマホやパソコン作業で背中が丸まり、姿勢が崩れることで肩甲骨まわりの筋肉はカチコチ。肩甲骨まわりは二の腕の筋肉とつながりがあるので、二の腕の働きが悪くなりゆるんでしまうのです。前かがみの姿勢はラクだけれど、太って見えるし、筋力は弱くなっていくし、いいことはありませんね。
二の腕の筋肉にカツを入れつつ、インナーマッスル(深層筋)を鍛えて姿勢の改善を目指しましょう。
>>マシンピラティスでもよくある動きがアレを使えば自宅でもできる!
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