「共働きで夫婦の時間が少ないうえに、一緒にいるときもお互いついスマホを見てしまう。仲の良い夫婦関係を保つ秘訣はありますか?」→藤本美貴さんの回答にぐぅの音も出ない…
2015年に発売後、累計出荷枚数10億枚を突破するタイパコスメブランド「サボリーノ」から、サボリーノ 新シリーズ「MEGA-Shot」お披露目発表会が開催されました。スペシャルゲストには、タレントの藤本美貴さんが登場。歯に衣着せぬトークが人気の藤本さんに、編集部に寄せられたお悩みをぶつけてきました。
何かをしてほしいと思ったらまず自分から動くべき
――まず一つ目の相談です。「夫に女性として見られなくなってきている気がします。共働きで夫婦の時間が少ないうえに、一緒にいるときもお互いついスマホを見てしまったり……。藤本さんのような仲の良い夫婦関係を保つ秘訣はありますか?」
会話だと思います。やっぱり会話が大事。会話がない夫婦はすれ違いが起こるし、逆に普段から会話が多ければすれ違いが生まれることも少ないと思います。最初は一方通行でも、相談者さんの方から根気よく話しかけてみてください。
自宅だとついスマホを見たり、家事をしちゃったりするというのであれば、一緒に外に出かけるのもいいと思います。
――相談者さんが改善しようとしても、旦那さん側は特に不満に思っていない場合もあります。そんなときはどうすればいいですかね?
「相手がしてくれない」と主張ばかりする前に、まずは自分から相手に何かしてあげてますか? と問いたいですね。「ありがとう」と言ってほしいのなら、まずは自分から「ありがとう」と言いましょう。
相談者様が旦那様に女性として見られたいのなら、まずは自分が旦那様のことを男性として見るべき。それで旦那様が「俺のことを男として見てくれてるんだ」と思えれば、旦那様も男として頑張ってくれると思います。
夫は一番近い他人であり、一番味方になってほしい人
――夫婦期間が長くなると、つい無愛想に接してしまったりしますよね。
夫婦は一番近い他人でありながら、一番味方であってほしい人でもあります。結婚生活が長くなると、ついわがままを言ってしまったり不機嫌な自分を見せてしまいがちだけれど、本来は親よりも友達よりも気を遣い合わなくてはいけない相手。
これは「相手の顔色を伺いながら生活をしろ」と言っているのではなく、できるだけ感謝の言葉を伝えたり、口に出す前に「こういう言い方されたら嫌だろうな」と考えて発言したり、そういった小さな気遣いを忘れないようにしましょうということです。
親や友達にしないことは、旦那様にもするべきではないですよね。
――大事な人のことはこちらも大事にすべき。
そうです。旦那さんは家族ですから奥さんのことを大事にしていると思うんですよ。自分のことを大事にしてくれる人のことは、自分からも大事にしてあげるべきですよね。
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Profile
藤本美貴/タレント
1985年生まれ、北海道旭川市出身。2002年ソロ歌手としてデビュー、2009年お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と入籍。現在3児のママタレントとして活躍。自分のことについて赤裸々に語るYouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」は登録者80万人を超える。CCCメディアハウス「ミキティ語録 前しかみない」も発売中。
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