「エルメスのバッグを貸して」と言ってくる非常識なママ友に呆然。 絶対貸したくないけれど、相手はしつこくて…(後編)
子どもが私立の学校に通うと、お金持ちの子ども達が増える分、付き合いに悩むという方も少なくないようです。なかには、見栄を貼るために、非常識な交渉をしてくるママ友に、頭を悩ませるといった女性もしばしば。
本記事は、娘が通う私立幼稚園で出会ったママ友から、困った相談を受けることとなった女性のエピソードの【後編】です。
<<この記事の【前編】を読む:園の送り迎えで挨拶をするようになったママ友・木村さんからの突然のお願いに仰天!「エルメスのバッグを貸してほしい」だなんて
ママ友の見栄っぱりな性格に、呆れる始末
しかし、緑さんが所持しているエルメス、CHANELのトートはいずれもキャンパス素材で、クタクタになるまで使っているので、角擦れも目立っていました。木村さんからバッグを貸して欲しいとお願いされたものの、「正直、そんなボロボロのバッグを持っていったところで、他のママから笑いものになるのでは……」と感じたと、緑さんは語ります。
そこで、緑さんは「こんな古いバッグ持っても、自慢にならないと思います」と伝えることに。すると木村さんは、「ちょっとクタクタになっているのが、ちょうどいいのよ。昔購入して、ガンガン使っている感じがするし」と食い下がってきたのだとか。
しかし、そのバッグをガンガン使っているのは木村さんではなく、あくまで緑さんです。見栄を張るためにバッグを借りても、木村さんには馴染まない気がしたと、緑さんは語ります。
そんな木村さんに「バッグを貸せない」と感じた緑さん。「一つのバッグを、大事に使い続けているって私は素敵だと思いますよ」と言い返したそうです。その言葉は、決してバッグを貸したくないからという理由ではなく、本当に心の底から思ったから出た言葉でした。
にもかかわらず、木村さんはそんな緑さんに対し、「ふぅん……そういう考えなんですね。あっ、もういいです」と、つまらなそうな表情で会話を切り上げたのだとか。おそらく、バッグを貸してくれないから「用無し」と捉えたのでしょう。
人にお願いをしておきながら、上手くいかないからといって、ぞんざいな態度を取る木村さんに正直「イラっ」としたのだとか。
人にモノを借りる態度ではないママ友の対応に、イライラして… 次ページ
スポンサーリンク









