
部屋の中には洋服が散乱。「もう何を着ていいか分からない!」「今は何月?」と義母はキレ気味。これってまさか
「今日は何日?」「今は夏なの?」日付や季節が分からなくなった義母
2年半ほど前、脳神経外科にて「認知症」(軽度~中等度)という診断を受けたお義母さん。現在は、我が家の近くにある<サービス付き高齢者向け住宅>(サ高住)で暮らしています。
前回は、私たちが2年間悩み続けている、お義母さんが「髪を切らない・洗わない」問題についてお伝えしましたが、今回はそれを解決すべく、ケアマネさんが提案してくれた「カットモデル作戦」のその後についてお話ししたいと思います。
と、その前に~。実はここ最近、お義母さんに認知症の新たな症状が見られるようになったのですが、(日記を読み返したところ)この作戦を計画中の昨年夏、すでにその兆候があったことに気が付きました。
かかりつけ医に確認すると、恐らくその症状は日付や季節、自分のいる場所などの認識が薄れてしまう「見当識障害」というもので、当時お義母さんがよく言っていたのは「今日は何日?」「今は夏なの?」など。
また、あるとき「今日は何月何日?」という質問があり、「〇日ですよ」と答えると、数分後に再び同じ問いかけが。カレンダーの日付を指でさしながら伝えても、「そもそも、カレンダーの見方がよく分からない」と困惑しています。
▶そこで思いついた!日付認識のためのアイデアとは
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