「昨日の夜何食べた?」すぐ出てこない人は要注意。40・50代でも認知症の一歩手前「軽度認知障害(MCI)」かも。認知症になる人とならない人の違いとは【筑波大学医学医療系教授が解説】

10人に1人はMCI→認知症に。しかし、認知機能は戻せます!

MCIは、40・50代から目立ち始めます。認知症とMCIは2022年に1000万人を超えるほどになっており、MCIを含めて認知症対策は喫緊の課題です。

 

MCIと診断された場合、認知症に移行する人は年間約10%で、10人に1人の計算になります。もちろん、MCIのまま進行しない人、あるいは認知機能が戻る人も。そのような人たちは、正しい知識の元にMCIの段階から早期発見・対策に努めています。認知症の予防やその後の健康的な生活を保つために、MCIのときから意識を持って行動することが有効なのです。

 

▶▶▶「多趣味な人ほど認知症リスクは低い!?」

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