
1杯で「よく眠れる」、「体脂肪低下」、「認知症予防」にも!?40・50代が積極的に飲むべき「万能ドリンク」は?
緑茶と抹茶はどう違う?日光を遮断して作る抹茶には、旨みがギッシリ!目に良い栄養素も
「普段から緑茶は飲むけれど、抹茶を飲む習慣がない人は多いかもしれません。まずは、緑茶と抹茶の違いから説明しましょう。日本で生産されるお茶は、ほとんどが緑茶です。製法によって、玉露、煎茶、番茶、焙じ茶、抹茶などに分かれるのです。
一般的に緑茶は日光を存分に浴びせて育った茶葉を蒸して、もみながら乾燥させます。一方、抹茶は、茶葉を摘む前に藁や黒いシートなどを20日間ほど被せて日光を遮断。その上で蒸して乾燥させ、石臼で細かく挽いて粉末状にしています。
緑茶には、カテキンをはじめ、テアニン、ビタミンC、ミネラル、食物繊維などさまざまな栄養素がバランスよく含まれています。抹茶には、これらに加えてテアニンが多く含まれているのが特徴。抹茶の主な成分は、『テアニン』『カテキン』で、テアニンは旨み、カテキンは渋みのカギといわれています。茶葉は日光を浴びると、テアニンがカテキンに変化します。抹茶は日光を遮ることで茶葉の色が濃くなり、カテキンの生成が抑えられると同時に、テアニンが増えるのです。また、粉末にした抹茶は茶葉の栄養素をそのまま摂取できるのも大きなメリット。緑茶には多くは含まれない「ルテイン」(目に良いとされる栄養素)や「ビタミンK」(骨や動脈の健康維持に役立つ栄養素)も効率良くとることができます。
カテキンは聞き馴染みがあると思いますが、テアニンはよく知らない人が多いかもしれません。テアニンは、緑茶にしか含まれていないと言われるくらい特有のアミノ酸で、まさに旨みのカギ。抹茶はテアニンが多いことで苦みや渋みが和らぐので、旨みが強く感じられるのです」(株式会社伊藤園研究所 担当部長の瀧原孝宣さん)
▶海外では抹茶の健康効果に注目
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