【眠れない日本人】約51%が「不眠症」疑い!?「寝る前のスマホをやめる」よりも前にまずすべきことは
寝ている間の肌ダメージの原因となる3つのポイント
また、寝ている間は肌のダメージを受けやすいという驚きのエビデンスも。大阪医科薬科大学皮膚科学教室の森脇真一先生と日本睡眠科学研究所では、日頃から肌と睡眠に対する研究を進めているんだとか。
「外側からのアプローチについて解説しましょう。日中に比べて、夜寝ている間は肌のバリア機能が落ちやすくなります。寝ている間に受けるダメージから肌を守ることに着目し、特に気をつけたい3つのポイントをご紹介します」
ポイント1 圧力
「横向きで寝ると、頬に枕が当たって圧力が集中しやすくなります。肌は刺激を受けるとメラニンが生成され、さらに継続的に圧力を受けると、ターンオーバーが正常に行われずメラニンが蓄積しやすくなり、シミになるといわれています」
ポイント2 摩擦
「人は、一晩で20~30回寝返りを打つといわれています。寝返りは、体温調節や血液循環を悪くさせないために必要ですが、寝返りをすると肌に寝具との摩擦が生じることも。皮膚の表面に目に見えない小さな傷が付き、この傷から皮膚内部の水分が蒸発し肌荒れの原因になります」
ポイント3 乾燥
「睡眠中は一晩でコップ1杯程度の汗をかくと言われており、乾燥しやすい状態になっています。肌の乾燥はバリア機能の低下をもたらすため、ダメージにつながります」
枕との摩擦や圧力がシミの原因になっているなんて驚きです。となると枕カバーの素材も重要になってきますね。
▶「寝ているだけで」肌が潤う!?
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