更年期世代は寝る前にやってみて。「下半身のむくみ」を解消できる布団の上で1分ストレッチ【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
全身を心地よくのばし、浮き輪肉、たれ尻を撃退
1日の終わりに、行いたい全身のストレッチ。姿勢改善につながり、気になるお腹まわりや下半身もスッキリします。
首から足首まで心地よくのばせるので、疲れがとれ、肩こりや腰痛、足のむくみの改善も期待できます。
【1】手を組み、裏返して天井に向けて伸ばす
足を肩幅に開いて立つ。手を組み、裏返して両腕を上げてのびをする。手と足で引っ張りあうようにすると、背面がしっかりとのびる。
【2】腕をのばしたままゆっくりと上体を倒す
腕を真っ直ぐのばしたまま、状態を倒す。背中を丸めたり、反らせたりしないこと。
倒すときはお尻と腕が引っ張り合うようにすると背中がしっかりとのびる。
【3】手のひらを床につける意識で前屈

腕をしっかりのばし、前屈。手が床につかなくてもOK。膝をまげず、裏もも、膝裏、ふくらはぎをしっかりとのばすことが大切。
動きを止めずに4秒かけて1から3を行い、4秒かけて3→1を行う。呼吸は止めずに、倒れるときに息を吐き、起き上がるときに息を吸う。
10往復を目安に行って。
【NG】膝を曲げたり、背中を丸めない

背中とお尻からふくらはぎまでをのばしたいので、背中を丸めるのはNG。膝も曲げてしまうとのびを感じられないので、上体を倒す角度は膝が真っ直ぐのままでいられるところまででOK。
普段、運動していない人だけでなく、足痩せのトレーニングをしてもなかなか効果が出ない、太もものハリがとれないという人も、まず筋肉の柔軟性を取り戻すこと!
紹介したストレッチを続けるだけでも、お尻と太ももの境目がはっきりしてきて、スタイルアップが期待できます。足のむくみ解消にもつながるので、ぜひ1日の終わりの習慣にしてください。
教えてくれたのは
鬼軍曹ゆか様(福田裕香)

高校卒業後、会社員に。小学生からデブだったという万年ダイエッターだったが、26歳のときに「このままでは一生デブのまま」と危機感を覚え、一念発起しエステで20㎏減に成功。しかし、自己流の過度な食事制限を行ったことで体調を崩してしまう。その後、運動しかないと筋トレをはじめ、運動の大切さに目覚める。自身のダイエット経験を生かし、30歳でジムのトレーナーに転身。パーソナルジムに勤務しながらオンラインサロン「ズボラ矯正ジム」を主宰。2021年に独立し、東京・代々木上原エリアに「soar gym」をオープン。これまで1,000人以上に指導してきた。
SNSでは、「尻も人生も爆上げする」をテーマにズボラでも続けられるダイエット法やマインドを発信。
Instagram @yuka_fitness
撮影/佐山裕子(主婦の友社)
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