シャンプー成分3つの誤解「シリコーンは頭皮に悪い」は都市伝説?

シャンプーの〇〇成分は頭皮に悪い、というネット記事を目にしたことはありませんか?

ふと気が付いたら「ノンシリコーン」と書いてあるシャンプーが増えました。今回話を伺ったディシラの新シャンプーもまたノンシリコーンです。が、発表会の席上では「シリコーンは決して悪い成分ではない。むしろ優秀で使いやすい成分です」との説明がありました。

そういえば私は「どうしてシリコーンが悪いことになっているのか」理由をよく知りません。よく毛穴に詰まるなどと書かれていますが、事実ならば野放しにしてはならないのでは。この機会に、改めて成分について教えてもらいました。お話はディシラの開発担当者、橋本三都子さんです。

 

シャンプーの大まかな成分構造

いろいろな捉え方がありますが、おおむね「洗浄」「起泡」「保湿・修復」の3要素に分かれます。このほかに香りなどの要素も。

■洗浄成分

主なものは3つに分類されます。

・ラウレス系

最も普及している成分。ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなど多岐に渡る。「硫酸」とつくので怖い印象があるが、成分の安定性が高く、また瞬時に高い洗浄効果を発揮するので、決して悪いものではない。ただし、洗浄効果が高い分だけ皮脂が取られすぎる場合もあり、肌にトラブルがある人ならば悩みが出るケースも。

 

・アミノ酸系

もともと生物を構成する要素なので、頭皮にも髪そのものにもマイルドで優れた成分。頭皮の汚れだけを取ってくれる。水を抱え込む保水効果があるので、洗浄前と後の頭皮の水分量にほぼ変化がないのもポイント。生分解性が高く、環境にも優しい。だが、使用性が圧倒的に悪い。泡が立たない、髪がからむ、すすいでいるときにきしむ、ぬめるなどの問題が起きやすい上、製造コストも高いので、配合するには高い技術が必要。なお、スーパーマイルドシャンプーは当時画期的なアミノ酸系洗浄成分の「アシルメチルタウリン」を使用していた。

 

・石けん系

余分なものを含まないシンプルな洗浄剤。頭皮の汚れだけを落とし、他のものを取りすぎることもなく、適度にうるおいを残す。ただし、髪にはごわつきの元となる金属イオンを残す。石けん系は髪よりも頭皮のためのものと言え、発毛を気にする男性には向くが、髪そのものの美しさやスタイルを重視する女性には使いにくい。なお、石けん系なのにべたべたしっとりする場合は、使い勝手をよくするための成分が配合されている可能性も。

 

■起泡成分

洗浄成分をいきわたらせるための素材。同時に、自分はいま髪を洗っているという満足感も得られる。昨今増えたミルクやオイルタイプの泡立たないシャンプーは、その分量を多く使わないと髪全体にいき渡らない点に留意。泡が摩擦を避けるクッションの役割も果たす以上、泡立たないからマイルドとも一概に言えない。また、洗浄満足感そのものを重視する場合は、泡立たないと心理的にストレスになる。

 

■保湿・修復成分

シリコーンは代表的な優れた修復成分。髪をコーティングして包み込み、優れたトリートメント効果を発揮する。シャンプーでは成分と目的を切り分けることが大変難しく、洗浄と同時に保湿・修復の働きをするものもある。例えば一般にアミノ酸は保水能力が高く、保湿も行う。D-グルタミン酸は頭皮へ、L-グルタミン酸、L-シスチン、グリシン、L-アルギニン、タウリンは髪に働くなど。ただし、アミノ酸であれば何でもいいというわけではなく、シャンプー・コンディショナーに向かないものもある。

 

次ページ・「なぜ悪いとされるのか」3つのQ

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