急激に老いる「要注意年齢」は「34歳」と何歳?老化に待った!をかける、不足すると肥満、糖尿病、がんを招く可能性があるものとは【森永乳業の研究本部フェローが解説】
ビフィズス菌不足が、肥満、糖尿病、がんを招く可能性? 腸ケアで対策すれば、今からでも遅くない!
世界で示されている老化には、「腸内細菌叢の不均衡」「細胞老化」「ミトコンドリアの機能障害」など、12の指標があります。その中でも、8項目の指標にビフィズス菌によって改善できる可能性があることが分かっています。そこで当社では、ビフィズス菌と老化の関係に着目し、研究に力を入れてきました。
一般的に、健康な赤ちゃんの腸内には、ビフィズス菌が9割以上存在していることが報告されています。年齢を重ねるごとにビフィズス菌は減り、70歳くらいから急激に低下。逆に悪玉菌が増えてきます。
近年WHOでは、妊娠してから2歳の誕生日までの1000日が、その後の健康に大きな影響を与えると発表しています。とはいえ、「もう40代だから、腸のケアをしても遅い」と思わないでください。今からでも腸に良い食事や生活習慣を意識することで、体を変えることができます。そこで大いに役立つのが、ビフィズス菌です。
成人になってから増えてくる、アレルギー、IBS(過敏性腸症候群)、肥満、糖尿病、がんといったさまざまな病気は、ビフィズス菌の不足と関係しているという報告もあります。今からでも大丈夫です。ビフィズス菌を多く取り入れる食生活の改善に、取り組んではいかがでしょうか。
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■編集部より■
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