食物繊維はレタスの9倍!平均-3.4㎏のダイエット効果も。涼しくなってきたのに調子が戻らない「慢性的な疲れ」を改善してくれる食べ物とは?【慶應義塾大学医学部ドクターが解説】
涼しくなってきたのに調子が戻らない。原因の一つは「体のサビ」
今年の猛暑では夏をピークに大量の紫外線が発散され、多くの人が体に甚大なダメージを受けました。そんなダメージは秋から冬にまで尾を引き、「いつまでも疲れがとれない」「肌の調子が悪い」「気持ちが晴れない」といった心身の不調を招く原因の一つとなるのです。
こうした不調に大きく関わるのが「活性酸素」です。生きるために必要な酸素ですが、体の中に取り込まれると、一部が紫外線や喫煙、ストレスなどによって活性酸素に転換されてしまいます。「活性酸素が増えると多くの細胞にダメージを与え、酸化ストレスを生み出します。酸化ストレスとは、体がサビることです」と井上先生が教えてくれました。
酸化ストレスは、さまざまな症状を引き起こします。生活習慣病のリスク増大、動脈硬化、疲労蓄積、老化促進、免疫機能の低下、白血病、がん、アルツハイマーなどの病気や症状に大きく関わってくることが、最近の研究で明らかになっているそうです。
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