「10週間で筋肉が29歳若返った!?」1回3秒、ゆっくり下ろすだけで筋肉が12%アップ!痩せる、不調がラクになる「3秒筋トレ」のやり方とは
10週間の「3秒筋トレ」で筋肉が29歳も若返った人も
移動はいつも車、オフィスでは座りっぱなし、疲れているからとどこへ行っても階段を使わずにエスカレーターやエレベーターを使う、そんな生活が続くと年齢に関係なく運動不足になります。では運動不足になると体にはどのような変化が起きるのでしょうか?
「筋肉は体の中でも新陳代謝が盛んで分解と合成をくり返しています。そのため筋肉の約半分はほぼ半年で入れ替わっているのですが、運動不足だと、筋肉の分解のほうが活発になり、筋肉がどんどん減ってきます。
それを食い止めてくれるのが「運動」です。
運動で筋肉を刺激すれば、筋肉量が増えると同時に、眠っていた筋肉にも神経が行きわたり「筋肉の機能=筋力」がアップ。私が行なった調査では、60代から80代の男女が10週間「3秒筋トレ」に取り込んだ結果、筋肉量が増え、筋力が上がることが証明されています。歩くスピードや握力がアップし、血圧が下がった人も。なかには筋肉年齢が29歳も若返った人もいました」(中村先生)
腕や上半身は、生活の中で使う場面が多く、自然に筋肉が刺激されています。一方で脚の筋肉は、生活が便利になり使われる機会が減ったことで、意識して鍛えないと衰えるばかりなのです。
「人間は動かなくなると、足腰から衰えてきます。大きな筋肉がある場所なので、同時にエネルギー消費量も減ります。また当たり前の話ですが、筋力が100あって階段を10段のぼるのと、筋力が50に落ちて10段のぼるのでは、疲れやすさに大きな差があります。その結果、体を動かすのがおっくうになり、消費エネルギーが減ることで、太りやすくもなります」(中村先生)
▶「ゆっくり下ろす」だけでいい!
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