40代50代の不調は「スピード老化」の始まりか!?12週間、摂取して「肌質のなめらかさがアップ」した研究結果がある夢のような食品とは?美人女医も実践【消化器内科医監修】
体の「焦げ・サビ・火事」をオメガ3がまるっと解決!小さじ1杯だから三日坊主になりようがない
話を「糖化、酸化、炎症」へ戻しましょう。多くの効果を持つオメガ3は、これら三大老化原因の予防にも大きく作用するといいます。
「『糖化』では、主食を食べる前にオメガ3を摂っておくと、血糖値の急上昇を抑えられるといわれています。『酸化』は、脂溶性の抗酸化作用のあるビタミン(主にビタミンE)と一緒にオメガ3を摂取すれば吸収率を高めてくれます。『炎症』は、内臓の粘膜をオメガ3が作用した柔軟な細胞膜が守り、炎症を抑える可能性が上がります」
オメガ3は、毎日摂ることで効果が期待できます。上手に摂取する方法について、工藤先生は次のように教えてくれました。
「1日分を青魚で摂るには、サバ1切れ、もしくはアジ3匹を食べることが必要です。一方、アマニ油やエゴマ油なら、小さじ1(約5g)で十分なので、毎日続けやすいはず。青魚に含まれるEPAやDHAといったオメガ3は代謝が早いのに対し、アマニ油やエゴマ油は代謝がゆっくりで、体内に長く留まるメリットもあります。ただしアマニ油やエゴマ油は加熱に弱いので調理中に使用せず、できあがった料理にかけていただいてください。おかず、サラダ、スープ、味噌汁、コーヒーなど、何でもOK。無味無臭なので、味を損なうこともありません。また、アマニ油に限らず、油自体の酸化にも注意が必要です。メーカーによってはフレッシュキープボトルなど酸素に触れにくい工夫がされたものや、酸化しにくい工夫をしている商品もあるので、そういった商品を選ぶことが実は体のサビ予防にもつながります」
【こちらも読まれています】▶わずか小さじ1杯!女性ホルモンの“悪い代謝”を”よい代謝”へ導き、数日で細胞が1カ月で肌が若返るオイルとは?美人女医の実践方法も取材【消化器内科医監修】
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「勝手にトイレ入るな!」と連れ子をいじめる偏愛夫(38歳・公務員)。再婚→また離婚…夫の「仕事上の弱み」を把握すれば、実子の親権も養育費も得られる!?
- 47歳、集合写真で「私だけ老けて見える」それって女性ホルモンの影響かも? 老化と間違いやすいホルモンの変化と、対策とは【医師監修】
- 「ゲホゲホ、ゼーゼーが止まらない!」49歳で大人喘息を発症。吸入ステロイド薬で抑え込んでみたものの…【100人の更年期】
- 「その肥満、病気かも? つまり治療できるかも!」更年期世代が知っておきたい「肥満症」のリスクと「受診すべき」タイミング【医師に聞く】
- もし10代20代の子どもが「月経不順」で困っていたら。親ができる「意外な助言」とは【40代50代が向き合う更年期】









