
美白意識高すぎ?「この女、必死だな」と敬遠される40代の夏姿
恋のお相手あるいは夫など、身近な男性たちから「この女性は、必死だな」とは感じてもらいたくないのが女心。
しかし「40代」という年代のせいもあってか、ちょっと“舞台裏”を見せてしまっただけで「若く見せたくて、必死なんだな」「年齢を受け入れられなくて、必死だな」と、ネガティブな感想を抱かれることがあるから、男の人って本当に面倒……(苦笑)。
さてところで、これからの季節には、男性に見られると「必死だな」の感想をもたれやすい場面も増えてきます。
今回は、男性たちが「この女性、美に執着しすぎ」なイメージを抱きやすい40代女性の春夏のちょっとした仕草に、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする時短美容家の私、並木まきが迫ります。
1:完全防備!日陰や人混みですら日傘を手放さない
すでに、紫外線がさんさんと降り注ぐのが気になっている方も、多いであろう時期に突入しています。
そして、ちょうどこの頃から男性たちが首をかしげる女性の姿のひとつに「意地でも日傘を手放さない」が挙げられます。
炎天下に外を歩くときに日傘をさしているのは理解できても、木陰で座っているときや屋根がある(と言っても女性からすると、“屋根”とは言えないような半屋外的な)場所で、片時も日傘を手放さない姿に言いようのない“必死感”を覚え「そこまでしなくても……」と密かに引いている男性も少なくないのです。
あの日傘独特の“仰々しさ”が、日頃から日傘を使わない男性たちからすると「そこまでして、焼けたくないの?」や40代だからこそ「どうせシミがあるんだから、もういいんじゃない?」な不可解な感覚にも繋がっていて、女心は理解しがたい傾向に。
女性にすれば「すでにシミがあるとしても、今焼いたら即シミになりやすいお年頃なのです!」と反論したくもなりますが、男性の多くは「夏なんだから、少しくらいなら焼けてもいいじゃない?」が本音な人も少なくなく、このあたりは男女のミゾが埋まりがたいテーマでも!
不思議なことに、同じくらいUV対策になりうる通称「女優帽」と呼ばれるつばの広い帽子は、男性たちから不評を買いにくい傾向にあります。デートでは日傘より、こちらを選んだほうが賢明な選択になりやすいです。
2:男の前でも堂々と日焼け止めを塗りなおす
日焼け止めは、どんなにSPFやPAが高いものであっても「朝塗ったら、夜までそのままで大丈夫」という類のものではありません。
なので、デート中やレジャーを楽しんでいるタイミングでも、気づいたら塗り直すようにしている女性だって、たくさんいらっしゃるはず。そして、気心知れた間柄にある男性の前ならば、日焼け止めを塗り直すくらいは恥じずにできてしまう女性だって一般的です。
ところが、まだそこまで親密でないときに自分の目の前で頻繁に、かつムラなく丁寧に日焼け止めを塗りたくっている女性の姿を見て「うわ~。さっきも塗ってたのに、またそんなに塗るの! よほど必死なんだな!」なんて失礼な感想を覚えている男性はチラホラ!
「日焼け止めは、塗り直すもの」は女性ならばすでにご存じの方も少なくないのですが、日常的に日焼け止めを使わない男性ほど「塗ったら落とすまで、効果があるんじゃ?」なんて思い込みがあるせいで、勝手に必死感を覚えるというわけです。
このあたりは、“美の舞台裏”として、できるだけ男性には見せないほうがいい姿とも言えそう。
3:汗だくになっても長袖・長ボトムスでお出かけ
気温が高くなっていても「どうしても焼きたくない!」な女性ほど、長袖&長めなボトムスで、迫り来るUVから完全武装をしたくなるもの。
ところがこんな姿も、男性たちからすると「40代にもなって、必死すぎるだろ!」などと、想定外に辛辣な本音を抱かれがちです。
近年のUV対策仕様アイテムは、着ていて涼しいものも多いので「実際に暑いのか」は置いておいて、見た目の暑苦しさのせいで男性たちからのネガティブな感想を引き起こしやすいのは確か。
女性だって、何も好き好んで暑い日に長袖・長ボトムスで暑苦しいファッションをしたいわけではないけれど「シミを作りたくない」「焼きたくない」という類の“ささやかな願望”(?)は、男性たちには理解されないケースが多く、ここでも女心が理解されにくいのです。
昨今の日焼け止めは優秀。きちんと塗っておけば長袖を着用せず済むものも多いので、勝負日的なデートの日には、思い切って日焼け止めに対策を委ねてしまってもいいのかも。
また「どうしても服で防備しないと、気が済まない」ならば、男性とご一緒する日には、せめて着用する服の色は軽やかにまとめたほうが無難と言えそうです。
ちなみに、これらの仕草は40代より若い女性がしていても、男性からは不評を買いやすい傾向にあります。しかしそこに「40代」という要素が加わると「若く見せたくて必死」という、余計なお世話的な感想が抱かれやすいというわけです。
これから夏の終わりにかけては、私たち女性にとって、UVとの過酷な戦いが繰り広げられる時期。だからこそ、婚活あるいはお相手募集中の女性ほど、心しておいて損はないお話だと思います。
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