40代が「もしかして私、痛いかも…?」と思うのはこんなとき!【読者調査】

2018.06.30 LIFE

「あの人、イターイ」と指さされるのは嫌なものです。でも、指さされる前に、ふとした瞬間に「私、イタイかも??」と気づいてしまったら……?

「痛いファッション」「痛いヘア&メイク」「痛しぐさ」で分けて、日常の中でのふとした「痛さの気づき」を聞きました。自分の痛いところを先に気が付いておけば、良い対処方法や対策も見つけておけるかもしれません。うまく自分の痛いところをクリアしていきましょう!

 

痛いファッション…ここがアレ

■体型カバーを頑張るほど痛い

おしゃれをするのは楽しい。しかし30代半ばから体型が変わってきて、どうカバーするかが課題になった。ワイドパンツや胸元も背中もざっくり開いた大きめシルエットのトップスもカバーできると信じて買って来たら、なんというか逆にオバサン感がすごかった。いろんな体型をカバーするコーディネートのものを読んでも、あまり役に立たない。でも毎回信じては失敗する。こういう自分がさらに痛い。(44歳・独身・会社員)

 

■流行が巡ってきても素直に選べなくて痛い

現在の若い子のファッションが「高校生のとき着てた」と気が付いたとたん、流行をスルーしようと誓う。そういう大人の判断が逆に自分の痛さを感じる。あの時代とパターンも変わっているだろうけど、自分の中に「昔はねえ」みたいなもんがくすぶる。高校生の頃に60年代風のミニが流行ったときにリアル60年代にガタガタ言われたトラウマをひきづっているだけだとは思うが、結構響く。(48歳・既婚・フリーランス)

 

■ハイヒールを履いた自分が老けて見える瞬間が痛い

若々しく、大人の女っぽく、しかもスタイルを良く見せられるようにハイヒールを履いているが、疲れてくるので夕方ふと見ると、怖くなるほど老けた雰囲気になる。同年代を見てみたら、すごい美脚の人でもそうだった。むしろローヒールで楽な方が夕方の魔の時間がない。それに気が付いてから、痛い自分をみたくない理由でハイヒールは履かない。ハイヒールを履いていても老けたと思わせない人ももちろんいるけど、さほど歩く必要がないシャネルスーツとドレスが普段着のマダムたちだけだと思う(でもマノロが私の宝物です)。(46歳・独身・会社員)

 

■自分の服選びが無難になり過ぎてきて痛い

さすがに四十路越えになると、バーゲンでの失敗はなくなる。しかし服のセンスが保守的とか無難になって来ますね。もともとセンスがいいわけじゃないし、自分のスタイルがあるとかこだわりがあるわけでもないけど、ファッションに関して自分らしさをつかめないままで終わる予感があります。これも痛いポイント。失敗もないけど、面白みもない服装で終わりそうなのが痛い。(42歳・独身・会社員)

 

ヘア&メイクの痛さ…ぎょっ、オバサン

■ヘアスタイルから若返ったはずなのに痛い

前髪を作ると若返るというセオリーをもとに作ってもらったが、なんとなく無理な若作りという状態になった。メイクで工夫してもダメ。「若返る」という言葉で判断力が鈍る自分が最大限に痛い。そんなわけで前髪を毎朝セットしつつ、伸びていくのを待っている。前髪用のヘアピースを使えばよかった…。前髪で若返るってキャラもあると思う。(47歳・既婚者・公務員)

 

■まつげへの執着がありすぎる自分が痛い

やはり目が大きく見えるほうが美人に見える。この事実は変えようがない。一番、効果的なのはまつげだと思う。だからマスカラを頑張ったり、まつげパーマを定期的にやったり、つけまもまつげエクステにも手を出している。全部の結果は私を満足させてくれた。今はエクステに頼っている。しかし寝起きのまつげだけが長く、くっきりがっちりな自分を観た瞬間、「なにやってんの?」と気味悪く感じた。行き過ぎは痛いことをようやく学んだ。大人は引き算も学ぶべきだ。(49歳・既婚者・飲食店経営)

 

■髪型とメイクでトレンドを追いすぎると痛い

さすがに重めぱっつん前髪のボブに白肌プルプル赤リップはやらないけど、そこそこトレンドは押さえたくて重め前髪(ざくざくにしてある)に白肌赤み系クリアリップにしてみた。おしゃれですね、と言われたが、鏡で冷静に見ると、どうも痛い。痛い理由は全部にトレンドの要素を突っ込んだから。前髪は額が見えるように分け、白肌メイクをやめ、クリアな赤リップだけにした。もうトレンドを全部入れてキレイに見える年齢ではなく、自分に似合う要素だけ加えるレベルじゃないと痛い。可愛いが褒め言葉になる60代まで待つしかない。(44歳・独身・フリーランス)

 

■自分のスタイルだけを追求したヘア&メイクは痛い

あまり髪型もメイクも凝るほうじゃないけど、似合うもの以外は不毛。でも似合うと思い込んでるものばかりを続けていると、かたくなな感じなので痛いかも。少しずつ今の流行に迎合しておかないと、なんかメンタルが老けこんだ人っぽい痛さが漂う。それに最近気が付いて、どう迎合するか悩んでいる。(48歳・既婚・会社員)

 

このおばさんしぐさがNG!

■理由のないため息をついているのが痛い

少し気を抜くと、ついため息をついている。これといって理由もないのになんでだかわからない。これが私にと言っての痛いしぐさかなあ。疲れてるのかなあ。(47歳・既婚・会社員)

 

■スーパーでかごを持つ無意識のしぐさが痛い

これは怖いんだけど、スーパーの買い物かごをひじの関節にひっかけたまま、頬に指先を当ててる。これを無意識にやってる自分が痛いと思う。オバサンぽいとかそういうレベルを超えて、もう自分の価値観が「現役の女であり続けること」とか「どこで恋のきっかけがあるかわからない」というところから遠くなったと感じる。(42歳・既婚・公務員)

 

■なんでも「可愛い」になった変化が痛い

私、もうすぐ49歳なんですが、目じりを下げて「可愛いなあ」とか呟いてますね。それも自分の頬をムニムニしながらです。明らかに若い女の子たちの「カワイイー!」ってアレと違うんですよ。しぐさも言い方も表情も、好々爺っていうか孫を見つめる祖父母っていうか、そういう感じです。現代だと中途半端な中年なので、結構痛い。まだ現役であれこれ頑張れるでしょ?と言われたら、「逃げるんだよーん!」って気満々っていうカモフラージュっぽくて痛い。まだ自分がゴールだと思ってないけど、逃げも重要な選択肢なのが痛い。(48歳・独身・フリーランス)

 

■読書やスマホでそのしぐさが出ると痛い

文庫本やスマホを手にしているときに眉間を揉むというしぐさをうっかりしている。オバサンどころか、オッサンっぽい。確実に老眼が始まっている証拠だと思う。このしぐさを防ぐには、リーディンググラスという名の老眼鏡しかないのだろうか…。このことを悩んでいる自分も痛い。まだ若いと思いたいっていう部分が、すでに立派な中年なのに受け入れないとこが痛い。その痛さの凝縮がこの仕草だと思う。(47歳・独身・会社員)

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