
#105 どこまでアリ? 結婚相手との「年齢差」について【40代編集長の婚活記】
死別した男性の婚活事情
アサミ「シルバーさんを心配されてのことなんですね」
シルバー「まぁ、僕の老後をみてくれる人がいたほうが子供にとってもラクっていうのもあるんじゃないですか? 今年のゴールデンウイークに会ったとき、娘がいきなり申し込みをしようと言ってきて(苦笑)」
アサミ「お嬢さまの気遣いで参加されたんですね」
老後の世話問題……なるほど、それもなくはないか。リアルだ。
シルバー「ま、そんなところです。ところであなたは……ご結婚されたことはないんですね」
アサミ「はい。未婚のまま46歳まで過ごしてきました」
シルバー「あの、結婚する気……あります?」
アサミ「えっ?」
不意打ちの質問にとまどう
シルバー「あ、変な質問だったらすみません。なんかあなたから、そういう雰囲気が感じられなくて」
アサミ「そうですか? マジメに出会いを探していますけれど」
シルバー「僕は職業柄、学生の相談を何十年も受けていましてね。〇〇に就職したいとか、××の研究をしたいとか、大学を辞めたいとか……。でね、たくさんの学生の話を聞いているうちに願望の強さがなんとなくわかるようになったんですよ」
アサミ「私の結婚願望は強くない、ですか?」
シルバー「あくまでも比較ですよ。いま3人の女性とお会いしましたが、その方々とは明らかに違います。差し詰め、結婚してもいい、しなくてもいいっていうところじゃないですか?」
アサミ「そう感じますか……」
ドキッ。当たってる。結婚したいというより、恋愛したいっていう気持ちのほうが強い。それは、恋してるロンドンくんを見ていて実感したこと。私は結婚の前に、恋愛がしたいと気づいてしまった。
シルバーさん、亀の甲より年の劫。人を見る目が備わっている。
シルバー「こんなこと、僕が言うことじゃありませんが、アサミさんはこういう場所で相手を見つけるようなタイプじゃない気がします」
婚活アドバイス byシルバー教授
アサミ「え?」
なんだかまた話がおかしな方向になってきた。なんだこれ?
シルバー「僕が言える立場じゃないんですけどね。人にはそれぞれ“ふさわしい場所”があって、なんとなくアサミさんはこういう形式的なものには合わない気がするんです」
アサミ「いわゆる婚活パーティとかお見合いは、私に合わないってことですか?」
シルバー「そうです」
キッパリと言い切るシルバーさん。え、今日の私の選択は間違っている?
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