化粧水がしみるのもメイクが崩れるのも、全部、春のせい⁉ 冬の乾燥よりも過酷な環境から肌を守る方法とは
「春になると肌がカサついて、化粧水を塗るだけでも痛い」「夕方のメイク崩れがひどくて……冬よりも悪化している気がする」。このような「春の肌ゆらぎ」に悩んでいないでしょうか。今までと同じようなスキンケア習慣では肌トラブルに対処できないことが多い、春という季節。美肌を維持するためには、季節の変わり目こそケアの見直しが重要です。どのようなポイントを意識すべきか、医師の視点から解説します。
化粧水が沁みるし、夕方にメイク崩壊…春は憂鬱

イラスト/lely
「春になって、化粧水が肌に沁みて痛い気がする」「朝はきれいだったベースメイクが夕方にはドロドロ」春になると、このような悩みを抱える人が増えるといわれています。事務職として働くサユリさんも、「夕方からお花見に参加する予定がある日でも、メイク崩れが気になります。趣味だったはずのスキンケアも、最近は痛みが気になって楽しめません」と、同じように悩んでいるのだとか。
乾燥する冬を乗り切ったはずなのに、なぜ春に肌トラブルが起きるのか不思議に思いませんか?実は、肌にとって春は非常に過酷な季節です。肌トラブルの原因や、美肌を維持する方法を知らないと、ますます肌トラブルを引き起こす可能性があるのです。
春に肌が荒れる本当の理由

Photo:photo AC
「乾燥している冬を乗り越えたのに、春の方が肌ダメージがひどい気がする」このように感じる主な理由を3つ紹介します。
寒暖差によるバリア機能の低下
春は、1日のなかでの寒暖差や、毎日の寒暖差が非常に大きい季節です。この寒暖差により、自律神経が乱れて血流が不安定になり肌のターンオーバーも乱れがちになります。角質のバリア機能が低下すると水分が蒸発しやすくなり、外部刺激に敏感になります。これが原因で、今まで平気だった化粧水が沁みて痛みを感じることも。頬などに赤みを感じるのも、バリア機能の低下が一因です。
花粉・黄砂・紫外線のダメージ
春は、花粉や黄砂の季節。これらが肌に付着すると炎症を引き起こし、かゆみの原因になります。紫外線量も見過ごせません。3月頃から急増し、5月には真夏並みの紫外線量になるため「まだ夏じゃないから大丈夫」と紫外線ケアを怠っていると、肌ダメージが蓄積してしまいます。また、マスクをつける機会が多い人は摩擦ダメージにも要注意。花粉や感染症対策でマスクをつけていると、頬や口周りに摩擦刺激が加わり、角層が傷つきやすくなります。このように春は、花粉や黄砂、紫外線量、マスクの刺激といった外部要因によるダメージが、肌に蓄積するのです。
冬よりもひどい?乾燥が進む季節
「乾燥対策が必要なのは冬だから、春になったし加湿器をしまおう」「もうそろそろ、寝室にタオルを干さなくてもいいかな」このように、加湿対策を怠るのも肌トラブルの原因になります。春の空気はまだ乾燥しているため、温度は高くても室内は乾燥していることがあります。さらに、春は皮脂の分泌量が増えるため、表面はベタつくのに内側は乾いている「インナードライ」の状態になりがち。この状態で「ベタベタするから」と保湿を減らすと、乾燥はますます進行します。
本編では、春に肌が荒れる理由を解説しました。▶▶「さっぱり系コスメへのシフトはちょっと待った!ゆらぎ中の肌にやるべきケアとNGケアを医師が解説」では、医師の視点から、肌がゆらいでいる時期のスキンケアを解説します。
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