【40代編集長の婚活記#16】恋愛でモテない独女ほどアレが多い
「♪じれったいじれったい、結婚するとかしないとかなら~」な“熟女A”ことOTONA SALONE編集長アサミ(44歳)。さっさとメールに返信してデートに行ってこい!……とじれったく思っている方もきっといるはず。
婚活パーティで出会ったエリートさんからデートの誘いがきたけれど、めんどくさい・忙しい・具体的な提案がないという理由でメールのやりとりが滞っているアラフォー独女。今回こそデートに行くのか? これは40代独女のリアル婚活記である。
エリートさんとの経緯をまとめると
エリートさんから「では、お茶お願いします」とメールをもらった翌日。もの忘れが激しくなる40代独女は、忙しさも相まってすっかりそのことを忘れていた。そんなとき同僚のI女史に「婚活の件、どうなった?」と尋ねられたのである。
いままでの経緯を要約すると
婚活パーティに行った
↓
即日、エリートさんからデートのお誘いメールがきた
↓
気が乗らないため「忙しい」という理由で断った
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2週間たって、エリートさんからまたお誘いがきた
↓
4日後、人に相談したらデートに前向きになり、自分からお茶はどうかとメールした
↓
2時間後、お茶お願いしますときたけれど、エリートさんから具体的な提案がなかった
という状況なので、具体的な提案をしないからテンション下がったことを伝えると
「忙しいあなたを気づかって、大丈夫な日程を尊重してくれてるんじゃない? こっちから日程を提案しないとでしょ」
と指摘された。あ、そういうもんなの? 恋愛系メールのやりとりを何年もやっていないため、その感覚がよくわからない。そうか、こっちが提案するもんなんだ(←前回に続きやはり上から目線)。ということでストレートに返すことにした。
言われてやっとメールを返すが
アサミ「いつにしましょうか?」
エリート「明日、土曜はどうですか。時間が許せばブランチしますか?」
急だな。明日はもう予定が入っている。
アサミ「明日は予定があって。来週以降なら」
エリート「ではちょっと先ですが再来週の土曜はいかがでしょう?」
アサミ「はい、では再来週土曜」
エリート「オッケー、再来週土曜♪ 時間と場所は改めて相談で」
このメールを見た瞬間、またテンションがちょっと下がる。日程が決まった途端にそれまでの丁寧語から、「オッケ―」とフランクな文体になってきたり、「♪」が入っていきたりしたことに少しイラっとしたのだ。よく知っている関係性なら問題ないけれど、エリートさんとは1回しか会ったことないし、そういう間柄じゃないと思うのだが。
それまで「~です」「~ます」調だったのに急に距離縮めてきてる感じが苦手なのかもしれない。実際に会って話しているうちに敬語じゃなくなるのはいいのだけれど、あくまでもメールだけのやりとりだから……。
とはいえ、やっと(?)エリートさんとのデートの日程は決まった。でもすでにちょっと行きたくない気持ちになっているのは、例のメールの文体のせいだろうか?
メールの文体くらいで注文をつけるのが、モテないアラフォー独女の悪いクセ。
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