「え!間違ってたの!?」介護歴4年のライターも驚いた。介護拒否につながる「やりがちだけど実は逆効果な介護」3選【医師に聞く】
「ケアの間に何を話せばいいか分からない」その答えは、とてもシンプルだった
―――本書を通じて「相手と良い関係を築くことができれば、ケアを受け取ってもらえる可能性が増え、介護をする側の負担も減る」ということを学びました。ここを意識すれば、少しずつ【NG】行動を減らしていけそうな気がします! ただ、「ケアの際に話す」は、ちょっとハードルが高いような……。ぜひ、アドバイスをいただけますか?
イヴ・ジネスト先生(以下、ジネスト):手や体を動かしている最中に話すのは、難しいと感じるかもしれません。でも、自分の動きを言葉にする「実況中継」のような形なら、意外とスムーズにできるんですよ。ケアには何かしらの動きがあるので、「自分の手が語る」というイメージです。
―――なるほど! それなら「何を話そうかな……」など考える必要もなく、自然にできそうです。
本田:「今背中を拭いています」「こんどは右腕です」などの自分が行っていることだけでなく、その間に「気持ちいいですね」「さっぱりしますね」などの心地よい状況を伝える言葉や、「笑顔が見れてうれしいです」など相手の反応に気がついていることを伝える言葉を組み合わせることで、ケアの場に言葉をあふれさせます。
―――「前向きな言葉」への意識も大事なんですね。義母の入浴拒否が続いていたとき、夫が「もう何日も入っていないでしょ。体も臭いし汚れてる」と言ったら、余計に拒否が酷くなり……。最終的には、「じゃあ、迷惑かけないように田舎に帰るわ!」となりました(涙)。
ジネスト:ご家族にしてみると、「今日こそお風呂に入れなくちゃ」と必死になってしまいますよね。そんなときこそ、ポジティブな言葉が大切。その時間が良い記憶となって残り、少しずつ応じてくれるようになりますよ。
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