前髪ナシでも小顔に見える!40代のボブ&ショート3選
年を重ねても「小顔になれる」というのは魅力的なワードではないでしょうか。OVER40になると、フェイスラインのたるみも気になり、ただ顔が小さく見えるよりもリフトアップ効果もほしいところ。
日々のマッサージやハリ肌に導くコスメの使用など、顔を小さくするためにコツコツと努力をしている人も多いと思いますが、ヘアスタイルも小顔には効果的。
髪は顔の額縁といわれるように、なりたい顔に近づけるためには重要な要素なんです。ただ、小顔ヘアというと前髪や顔まわりの髪でフェイスラインを隠す方向になりがち。
顔の面積は狭まりますが、顔に影ができて老け見えに陥ることも。そこで、前髪ナシでも小顔に見えるヘアスタイルを東京・青山にあるヘアサロン・ZACCで教わってきました。
定番ボブはサイドのボリュームで小顔を狙う
40代にも人気の肩レングスのボブスタイル。前髪なしのセンター分けは顔が縦長に見えやすく、面長さんは敬遠したくなるスタイルです。
顔が小さく見えるポイントはできるだけ卵型に近づけること。
縦長を補整するには、横への広がりがカギになります。そのためには、口の横にボリュームが出るようにして、ひし形をつくります。
「ひし形」はヘアスタイルも顔もバランスよく見える重要ポイント!
長め前髪も外へ流れるように毛先をリバースに巻くと広がりが出て、ひし形をつくりやすくなります。
ほおが気になる人は、ほお骨に少し毛束をかけるとよりほっそり!
サイドから見るとこんな感じ。ゆるっとした毛流れが女性らしいスタイルです。ギリギリ結べる長さでもあるので、トライしやすいですね。
●担当:和田しょういちさん/ZACC vie
気になるエラをぼかす毛束をつくってショートでも小顔に
顔があらわになるショートは小顔ヘアとは真逆の位置にあるのでは?と思いがちですが、安心してください。
サイドは短めでも、気になるフェイスライン(エラや丸み)を自然に包み込むような長さを残すことで、顔を小さく見せることができます。
前髪はふんわりと流し、おでこを半分くらい隠して丸い印象をなくします。ショートでもひし形シルエットをつくれば、顔も卵型に近づいてキュッと小顔に!
サイドを耳にかけても、耳後ろの髪が長めに設定されているので、エラの角張りや丸みをぼかすことができます。前髪はリバースに、えり足は前方向に流すのがポイントですね。
●担当:鵜野香織さん/ZACC raffine
前下がりラインでシャープに見せるショート
クールな印象のセンター分けショート。女性らしさを引き立てる小顔に見せるには、カットラインはシャープだけれど、ゆるっとした毛束の動きでやわらかさを出すのがポイントです。
ほおを削るように毛束をかけ、顔の面積を狭めます。また、顔にかかる前髪は前下がりにカットしているので、引きしめ効果も抜群。あごがシュッと見えるんです。
サイドはこんな感じ。えり足がキュッとしぼられているので、後頭部の丸みが引き立ちます。シャープだけどやわらかい印象のサイドが魅力的。
●担当:佐野みづほさん/ZACC raffine
小顔だけでなく、ボリューム不足も解消できるスタイルばかり。ぜひ、ヘアチェンジの参考にしてみてください。
撮影/和田しょういちさん
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