ダメ、持っててOKなカードは3枚まで!使い分けと賢い解約方法は?

よく行くお店やショッピングモールで、提携のクレジットカードを作ると、おトクになることがよくあります。ポイントアップや割引特典など、せっかくならメリットはしっかり受けておきたいものです。

しかし、生活スタイルの変化などで、気づけば使わないままになっているクレジットカードがあれば要注意。多すぎるクレジットカードは損のもとです。

 

年会費無料でも、使っていないクレジットカードは解約が鉄則!

ほとんど使っていないクレジットカードは、解約することをお勧めします。年会費のあるものならば持っているだけで年会費が無駄になりますし、盗難にあえば被害をこうむります。

 

また、銀行などでローンの申込みをする時に、持っているクレジットカードのキャッシングなどの利用可能額が、他社での借り入れとしてカウントされる場合もあります。そうすると、借り入れをしていなくても、「他社での借り入れあり」とみなされ、ローンを申し込んでも希望額まで借りられなかったり、金利が高くなってしまったりなど不利になってしまいます。

 

解約前に絶対確認!5つのポイントとは

クレジットカードの解約は、カスタマーセンターなどに電話をすることで手続きできますが、その前に必ず確認したいことがあります。

 

(1) 公共料金の支払などに使っていないか

電気、ガス、水道、携帯電話料金などの支払いをクレジットカード支払いにしている人は多いのではないでしょうか。その場合、クレジットカードを解約しても自動的に支払方法は変更になりませんので、注意しましょう。

支払い先に支払い方法の変更をしておかないと、未納になってしまいます。

 

(2)クレジットカードの支払は完了しているか

分割払い、リボ払い、ボーナス払いなどの支払いが完了していないと、一括で支払わないと解約できない場合があります。解約の問い合わせをする際には、確認しておくと安心です。

 

(3)未使用のポイントはないか

クレジットカードを解約したら、たまったポイントはすべて消滅しますので、解約前にはポイント交換をしておきましょう。ポイントを景品に交換する場合は、念のため品物が手元に届いてから解約したほうがよいようです。

 

(4)ETCカード、家族カードを使っているか

ETCカードや家族カードは、クレジットカードのサービスに含まれるものです。解約すれば使えなくなりますので、必要なら家族にも確認しましょう。

 

(5) 付帯サービスは使わないか

旅行保険や傷害保険などの保険、ショッピングの割引サービス、映画などのエンターテインメント優待サービスなど、いろいろな付帯サービスがあるクレジットカードが少なくありません。利用価値のある付帯サービスがないか、解約する前にチェックしましょう。

 

「持っていていいのは3枚!」クレジットカードはこの3つの使途に絞る

では、クレジットカードは何枚ならいいのでしょうか。これからも使い続けるクレジットカードを選ぶには、役割別に考えると決めやすくなります。それぞれの役割を見ていきましょう。

 

1枚目:ポイントをためるクレジットカード

クレジットカードを選ぶには、ポイント還元率は欠かせないチェック項目ですね。「還元率0.5%」が一般的ですが、それよりも高倍率のカードがあれば、その1枚に絞ってもいいかもしれません。

 

ポイントは同じ「還元率0.5%」でも、「200円ごと1円分」と「1万円ごと50円分」ではたまりやすさに違いが出てきます。いつも利用する金額と比べて、有利になるように選びましょう。

 

ただし、ポイントが貯まるからといって、使いすぎには注意。基本的には光熱費や携帯電話代、生命保険の保険料など、定期的な支払いに使うようにしておくと、無駄遣いせずにポイントを効率よくためられます。

 

2枚目:お財布代わりのデビットカード

クレジットカードの使いすぎは心配ですが、毎日の買物でもポイントをためたいですね。そんな時には、デビットカードを使うとよいでしょう。

 

デビットカードは、クレジットカードと使い方は同じですが、支払いは後払いではなく即時です。お店などで支払いに使ったら、すぐに金融機関の口座から引落とされ、残高がなければ使うことができません。

残高の範囲内しか使えないので、使いすぎにもならないというわけです。

 

3枚目:海外で使える、インターナショナルブランドカード

現金を持ち歩かないでよいクレジットカードは、海外では必要不可欠です。

ホテルのチェックインやレンタカーを借りる時に、クレジットカードで支払ができるとデポジットがかかりません。

(デポジットとは「保証金」のことで、支払の保証のために預ける現金)

 

また、必要な時に現地の通貨で現金がおろせる「海外キャッシュサービス」が利用できるクレジットカードならさらに便利。クレジットカードを使えないお店もあるので、最低限の現金は必要です。海外で使える、VisaやMaster cardなどのブランドカードは、1枚は持っておきたいですね。

 

年末にむかうこの季節は、身の回りの整理をするいいタイミングです。

使っていないクレジットカードもすっきりさせて、新しい年を迎えましょう。

 

 

タケイ啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

 

★あなたのお金にまつわる悩み・疑問をお聞かせください!

主婦の友社の40代働く女性向けサイト、OTONA SALONEのマネー記事に、あなたの素朴な疑問をお寄せください。節約がうまくいかない悩みでも、貯金の疑問でも、投資の質問でも、お金にまつわることなら何でもOKです。

*お寄せいただいた疑問は編集部が再構成の上で記事にしますが、採用状況に関して編集部から直接のお返事ができない点をご了承ください。
*回答するFPから詳しい事情のお伺いをしていい場合は、*印の欄にお名前とメアドをご記入ください。

ご応募はこちらから

 

 

 

■次に読まれているのは■

「信じられるのはお金だけ」世代!? 40代の平均貯金額とは

独女がもらえる年金の平均額と、60歳までの目標貯金額を計算してみた!

なぜかお金が貯まらない人の3大理由「スタバ」「コンビニ」あと1つは?

スポンサーリンク

「信じられるのはお金だけ」世代!? 40代の平均貯金額とは

「信じられるのはお金だけ」という名言を残したマツコ・デラックスさん。老後のことを考えてお金を貯めているとのことでしたが、この言葉に激しく同意したアラフォー女性は…

独女がもらえる年金の平均額と、60歳までの目標貯金額を計算してみた!

独身女性が老後にかかるお金はおよそ5,400万円といわれています。この数字は、60歳以上の独身女性の毎月の生活費が全国平均15万円。平均余命が28.68年であることから算出さ…

【マネー専門家の事例】40代女性の平均貯蓄額はどれくらい?

かつて、落語家のヨネスケがリポーターを務めた「突撃!隣の晩ごはん」という超人気番組がありましたね。隣の家の晩ごはんが気になるのと同じくらい、隣の家の人や友達の貯…

お弁当越えのコスパ!「ランチ1回140円」で済ませる裏ワザ

お弁当vs外食ランチの差は一ヶ月どれくらい?仕事もプライベートも何かと忙しい40代。朝早く起きてお弁当づくりするのは大変です。話題のお店でご褒美ランチを楽しむことは…

「1000万円貯蓄する人が買わないもの」とは?ごくごく普通な3つの答え

貯蓄をするなら、1000万円を目標にする人が増えています。40代で、1000万円以上の貯蓄がある人は20.2%*。この数字からは、決して無理な金額ではないようにも思えます。し…

元国税芸人が見てきた「お金持ちが絶対やっていない」7つのこと

仕事が忙しくてお金のことなんて気にしていられない、気にはなるけどどうしていいかわからない、損をするのは嫌だけど積極的に調べたり聞いたりするのは億劫、そう考える女…

40代は借金世代!? 40代の平均「住宅ローン」残高とは

40代で住宅ローンを抱えている人の平均残高はいくらくらいなのだろう? 先日、アラフォーのときに都内の2LDKマンションを購入した知人の40代後半独女が「今年じゅうには住…

気付けば貯金が300万円!年収300万円会社員が実行した3つのルール

貯金とは、「楽しみの先延ばし」です。お金を使わないでいることは、何かを我慢することになります。たとえば、新しい服とか、新しい家電とか。そういったものを得られる楽…

ほったらかしでも貯まる!「お財布を休ませる」方法って?

触れない日はないといえるお財布。私たちも休みがないと疲れ切ってパワーがなくなってしまうように、お財布も休みがないとお金が貯まるパワーがなくなってしまいます。お金…

年収400万と500万、年間貯金額はこんなに違った!100万貯めるコツ

どうもお金が貯まらない、自分はムダ遣いばかりしている、そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか? 昇給があまりされなくなった現代において、となりの人はど…

お金が貯まらない人ほど知らない!貯金の基本5つ

貯金を始めて意識したのは、何歳くらいだったでしょうか。お金を貯めて欲しかったものを買うのは、ワクワクするような、もったいないような、なんとも複雑な気持ちになります。そんな「貯金初心者」から年月を経ても…

レジ前で1秒「コレ」を考えるだけでお金が貯まる?

お金を貯めたいからと言って、とにかく何も買わずにガマンする、というやり方はオススメできません。そんな方法はお金よりもストレスがたまり、長続きできないばかりか、反動で爆買いに走ってしまうリスクもあります…

意外とそんなに大変じゃない⁉あと3万円収入アップする方法

今の収入に大きな不満があるわけではなくても、あともう少し、月に3万円の収入がプラスされたらいいのに、と思うことはありませんか。あと3万円あれば、欲しいものをもっと楽に買えたり、貯蓄を増やせたり、と想像が…

簡単な事だけど、やるだけで全然違う!幸せをよぶ、3つのマネー習慣

ほんの小さなことでも、習慣にすることで大きな違いが生まれることはよくあります。マネー習慣も同じこと。ムダづかいをしないため、不要な照明を消すことや、歯磨きの時に水を出しっぱなしにしないなどはすでに実行…

気をつけて!お礼のつもりで現金を包むと「超失礼」になるケースが5つもある!

結婚式やお葬式では、お金を包むことが常識とされています。また、入学や就職などのお祝いにも現金を贈ることが多いかもしれません。しかし、なかにはお金を渡すことが失礼にあたることもあります。せっかく心をこめ…

お金に愛される!「しぐさ」「髪」「○○」で金運オーラを引き寄せる

「いかにもリッチ」な雰囲気は、お金をかけなくても出すことができます。リッチオーラはお金を引き寄せ、価値ある人脈を広げてくれることもあります。貧乏くさく見えるより、リッチに見えるほうが気分もあがるので、…

1年で100万貯金できるヒトたちは「自分の○○」を例外なく知ってた!

世の中には様々な貯蓄法がありますが、自分に合った方法を選ぶことが大切です。合わない方法では続けることが難しく、ストレスがたまる上に、我慢の反動で浪費に走れば後には何も残りません。そんな無駄な努力をする…

満月と新月、人が浪費しやすいのはどっちだと思う?答えは納得のこちら

月の満ち欠けは人の心にも影響を与えると言われています。お金を計画的に使おうと思っていても、衝動買いをしたり、厳しい節約を始めたり、出費のコントロールが難しいと感じているなら、月のバイオリズムに注目して…

家計簿つけても貯まらない人!「ごく当たり前」の原因は

家計簿には2種類あります。それは、「貯まる家計簿」と、「貯まらない家計簿」です。節約には、収支の把握が欠かせません。そのため、家計簿をつけようと考える人も多いでしょう。オトナサローネ世代なら、1度は家計…

年末年始にお金を使いすぎた人!この「究極の節約術」で今月を乗り切れ!

お正月休みは旅行や帰省、バーゲンセール、お年玉など、出費がかさむイベントが続きます。年に一度のことだから、とつい財布のヒモがゆるんでしまうことも多く、1月中旬を過ぎた頃には散財したことに青くなっている…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

注目の記事

MONEYに関する最新記事